大型連休の最中、今日は有休消化でお休みという方もいらっしゃいますが、カレンダー通りにお仕事という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちょっとだるいから「ズル休み」してみたいなあ、などと考えてはいませんか。そんな世界の「ズル休み事情」。あの国ではどうなっているのでしょうか。今朝も二つの国、二つの街にコネクトします。
J.K. 「ズル休みってあるのでしょうか」という質問です。
インド ムンバイ ハリー・チェンさん
「いろいろあります」
ブラジル サンパウロ 斉藤マルシオさん 「あります」
インド ムンバイ ハリー・チェンさん
Q どんないいわけがあるのでしょうか
A 1) 「実家で母のおじさんの遠い親戚の隣の家の息子さんが結婚するので、出席義務があるので、会社にこれない!」
2) 「明日実家で葬式がある、お父さんのお兄さんの親戚のお母さんが亡くなった、僕を遺言で葬式に来てくれと遺言があったので。。」
3) 「友人が入院して全く友達がいないやつなので、僕が故郷に帰ってめんどうを見ることにした、やさしいでしょう僕!」
4)「 故郷からムンバイに戻る電車とバスが遅れており、次のバスを待っていたら2日遅れて会社にバスが到着したから」
5)「 故郷からムンバイの電車が廃止になった!なので別の方法でムンバイに帰ることになったが、2-3週間ルートを探して、やっと帰ってきた、なので3週間遅れで仕事復帰になった、インドはそういうとこころであるのも社長も知っているよね」
ブラジル サンパウロ 斉藤マルシオさん
Q ブラジルの言い訳はどんなものでしょうか
Aサンパウロ市では、ほとんどの人たちがずる休みしたい時は、会社に、体の調子が悪いから休むと伝えます。(日本とほぼ同じ)日本と違うのが、その日を有給休暇として、会社に認めてもらえるためにある手段を使います。それは近くの市民ヘルスセンター(病院)に行きます。簡単な診察さらに、先生に診断証明書を書いてもらえて、そして、その診断証明書を会社に提出をすれば、有給休暇としてみとめられます。サンパウロ市の人たちよくこの手を使えます。