日曜日はバレンタインデーです。日本ではデパートにチョコレートが並び、女性誌ではバレンタインに向けての特集が組まれたりしていますが、あの国での「恋愛指南事情」はどうなのでしょうか。今朝も2つの国のお二人にコネクトしてお送りします。

「バレンタインは盛り上がっていますか」という質問です。

アメリカ・マイアミ 大西良子さん

「盛り上がっています。」

ロシア・モスクワ 森彩実さん

「そこまで浸透していません」

アメリカ・マイアミ 大西良子さん

Q 出会いのきっかけはどんなものが多いのでしょうか。

A  アメリカでは結婚したカップルの半分が離婚すると言われ、正直なところ恋愛成就の指南役というのは、頼りになるかどうか微妙なところです。地域や文化的、社会的な背景によって行動場所や生活パターンが違うため、 職場、学校、教会以外の「出会いの場」が意外に限られているように見受けます。またオンラインでの「出会い」も珍しくありません。ちなみにオバマ大統領やクリントン元大統領も奥様との出会いは「大学院時代」です。高校生や大学生になるころには「本気の彼氏・彼女」がいることが珍しくないので、バレンタインデーは恋を告白する日というよりは「恋人とロマンチックな時間を過ごす日」「愛を確認しあう日」という位置付けのようです。

Q 雑誌での特集などというのはあるのでしょうか。

A  私の住んでいるフロリダで発行されている雑誌では、バレンタインデーの レストラン以外の夜の行き先案内として、レトロなレコード屋さん、アートスタジオ巡り、ポエトリーナイトといって地元の詩人がポエムを読む集まりに行く、ヨットでセイリング、野球のゲームやホッケー観戦、クッキングクラスやゲームナイトに参加する、ナイトピクニックなどを勧めています。女性向けの雑誌ではロマンスをキープする方法をアドバイス。デートの際の「べからず集」をとりあげています。男性に絶対聞いてはいけないフレーズとして「あなたの体重どれくらい?(How much do you weigh?)」とか「あなた、何をしようとしているの?(What are you trying to do?)」。さらに相手のラブ・ランゲージを理解することも必要。相手が「愛されている」と感じるようなしぐさ(背中をさわるとか)を常に繰り返し、愛情表現を絶やさないこと。それからよく言われていることですが、ステキ、とか、愛しているとか、男女共にいつも言葉で表現しないとダメ。以心伝心で お互いにわかりあうという日本人とは違って、アメリカ人はいつも表現しないといけないんですね。

ロシア・モスクワ 森彩実さん

Q バレンタインデーはあまり盛り上がっていないのですね。

A  ロシアでバレンタインデーは外国のイベントだと思われているので、そういうものが好きな若い人たちはお祝いをする、といった感じです。祝う場合は一般的に、男性が女性にプレゼントをあげます。なので恋愛に関しても、基本的にアプローチは男性からされます。恋の必勝法、というか戦術だと、男性にとって一番大切なのは「花」を贈ることだと思います。デートに花を持っていくのは基本、お祝いごとには大きな花束が必須です。外に出れば一日一回は花を持っている男性を見かけます。モスクワには日本のコンビニと同じくらいよく花屋があり、しかも24時間営業です。

Q 女性からのアプローチはないのですか?

A  女性から男性へのアプローチは、プレゼント等ではなく、ズバリ露出です。胸元の大きく空いたワンピースやタイトなミニスカートで男性を誘惑します。彼氏持ち女子より彼氏なし女子は露出が多いというジョークもあります。