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対戦国を食べ尽くせ! スウェーデン編

FIFAワールドカップ2026、日本代表SAMURAI BLUEの対戦国を料理で味わう企画「対戦国を食べ尽くせ!」。

第3戦の相手はスウェーデンです。

訪れたのは、六本木の北欧料理レストラン「リラ・ダーラナ」

J-WAVEのある六本木ヒルズから徒歩5分以内という近さで、まさにホームゲームのような立地です。しかもグループF第3戦はFIFA表記でも日本のホーム扱い。しかし、お店に入ると、まず提供されたのはコーヒーとビスケット。その温かな雰囲気に、思わず戦意を削がれそうになります。

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スウェーデンの古き良き暮らしを感じる空間

お話を伺ったのは、シェフの遠藤芳男さん。

店名の「リラ・ダーラナ」は、スウェーデン中部にあるダーラナ地方に由来しています。

ダーラナ地方は、スウェーデンの古き良き風景が残る地域として知られています。

「おばあちゃんの家のような温かい空間がコンセプトなんです」

という遠藤さんの言葉どおり、店内にはどこか懐かしく、ほっとする空気が流れていました。

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現在のお店は、創業者が19歳でスウェーデンへ渡り、約15年間現地で料理人として経験を積んだ後、日本で開いたレストランがルーツとなっています。

スウェーデン料理の魅力とは

遠藤さんにスウェーデン料理の魅力を尋ねると、

「土地や風土にしっかり根ざしていること」

という答えが返ってきました。北欧という地理的な環境もあり、外からの文化に大きく左右されることなく、その土地ならではの食文化が受け継がれてきたそうです。素朴でありながら、しっかりとした土台がある。そんな料理がスウェーデンの魅力なのかもしれません。

JK:一言で言うとスウェーデン料理の魅力っていうのは?

遠藤:地に根ざしてるというか、どこでもそうだとは思うんですけど、

JK:基礎が強いってことですか。


遠藤:そうですね。なんかやっぱり地理的な部分もあると思うんですけど、文化が浸食されづらいところではあるのかな。それがよくも悪くもですけど、料理に関して言えば、素朴できっちり根ざしてて、その風土を大事にするようなところがあるんじゃないかなとは思います。

JK:なるほど。幹が強いってやつですね。体幹が強いわけですね。どうしてそういう国、スウェーデンが。自国開催1958年はブラジルに初優勝を受け渡すことになるんでしょうか。

遠藤:どうしてでしょうね。その反面、非常に、なんでしょう、ファイティングスピリッツみたいなのは高い感じがしますよね。よくいうバイキングスピリッツ、デンマークとかノルウェーにも言えるんですけど、スウェーデンなんかは、やっぱりちょっとそれに近いものがあるのかな、なんていうのは。

JK:強敵ですね。

遠藤:強敵ですね(笑)

スウェーデン代表も食べているかもしれない「サーモンマッカ」

試食で最初にいただいたのは「サーモンマッカ」。

マッカとは、スウェーデン語で気軽に食べるサンドイッチや軽食のことを指します。

クラッカーのようなパンの上に、サワークリーム、サーモンのマリネ、ケイパー、マスタードをのせたオープンサンドです。

サーモンのマリネは、スモークサーモンが普及する以前から伝わる保存食がルーツ。塩漬けの技術から発展し、現在はディルなどのハーブを使って仕上げられています。

一口食べると、サワークリームの酸味、サーモンの旨味、ケイパーのアクセント、そして後から広がるマスタードの風味が絶妙なバランス。

思わず、「美味しくてまずい」という感想が出てしまうほど。

もちろん、日本にとっては強敵の料理です。

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定番のミートボールも堪能

続いていただいたのは、スウェーデンを代表する家庭料理のひとつ、ミートボール。

サーモンマッカとともに、美味しくいただきました。

さらに、スウェーデンのビールも試飲。

料理との相性も抜群で、北欧の食文化を存分に楽しむことができました。

延長戦へ突入

しかし、試合はここで終わりません。なんと、延長戦が待っていました。登場したのは、北欧の伝統的な蒸留酒「アクアビット」。ストレートでいただく強いお酒です。

「喉が焼けるかもしれない」

という覚悟で挑みましたが、その感想は、

「焼けるようにうまい」

のひと言。延長戦どころか、最後まで戦い抜くことになりました。

北欧の温かさを感じられる一軒

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取材中には、スタッフの方から「おっと、お酒を注ぎすぎました」という微笑ましいひと幕も。料理だけでなく、人の温かさにも触れられる取材となりました。

六本木の北欧料理レストラン「リラ・ダーラナ」。

北欧の家庭料理や文化に触れてみたい方は、ぜひ訪れてみてください。遠藤芳男さん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。