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対戦国を食べ尽くせ! チュニジア編

FIFAワールドカップ2026、日本代表SAMURAI BLUEの対戦国を料理で味わう企画「対戦国を食べ尽くせ!」。

第2戦の相手はチュニジアです。

今回訪れたのは、東銀座にあるチュニジア料理店「LAZUR(ラジュール)」。

J-WAVEのある六本木ヒルズからは日比谷線で1本という好アクセスですが、この試合はFIFA表記ではチュニジアのホームゲーム。さらに、この一戦はFIFAワールドカップ史上1,000試合目という記念すべき試合でもあります。

果たして、どんな食体験が待っているのでしょうか。

チュニジアの誇りとサッカー談義

お話を伺ったのは、チュニジア出身で27年間日本に暮らしているハジリ・モウラッドさん。

店名の「LAZUR」は地中海を意味し、チュニジアをはじめ地中海沿岸の食文化を楽しめるレストランです。

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話題は自然とサッカーへ。

チュニジアは1978年アルゼンチン大会で、アフリカ勢として初めてワールドカップで勝利を挙げた国です。

ハジリ:当時のチームはアフリカで一番強かった。今年も多分同じかもしれないですね。

JK:え、ちょっと待ってください。でも、申し訳ないんですけれども、FIFAランキング、チュニジア44、日本がですね、18なんです。

ハジリ:ボール回ってるから。やっぱり試合の最後でお話しましょう。もうなんか、1番とか2番とか20番とか、後で結果出たら。それでわかりますよ。

と笑顔で返されました。

さらに、カタールワールドカップではフランスに勝利し、2025年11月にはブラジルとも引き分けたチュニジア。

「今回はチャンス。オランダもスウェーデンも日本も、みんな同じレベル」

という発言に、ジョン・カビラも思わず苦笑い。終始ユーモアたっぷりのトークが繰り広げられました。

チュニジアの食卓に欠かせない「ハリーサ」

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ハジリさんによると、チュニジアでは食事の始まりにハリーサとパンを食べるのが定番。「夜寝る前にも食べるし、サッカー選手もきっと食べている」と話してくれました。

続いて登場したのは、チュニジアの人気料理「ブリック」。パリパリの皮の中に、じゃがいも、ツナ、オリーブ、そして半熟卵が入った一品です。手で食べるのがおすすめとのことで、割ると中から卵がとろりとあふれ出しました。

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チュニジア料理の代表格として挙げてくれたのは「クスクス」。

モロッコやアルジェリア、リビアなど北アフリカ各国でも親しまれている料理ですが、「チュニジアのクスクスが一番」と胸を張ります。

その理由は、味付けや作り方、使用する食材の違い。ハジリさんは「めっちゃ美味しいですよ」と自信たっぷりに語ってくれました。

ズッキーニやナス、パプリカ、玉ねぎ、かぼちゃなどの野菜とチキンが彩りよく盛り付けられています。

JK:クスクスがですね、お椀型に供されているんですが、その周りをズッキーニとナスですか。

ハジリ:やっぱり地中海、ズッキーニは多いです。で、ピーマン。パプリカもできるし。あと、玉ねぎ、かぼちゃ。上に乗ってるのは、チキン。 

JK:では、クスクス、いきましょうね。

ハジリ:野菜と肉とかちょっと、なんかちょっとよけて、
で、最初はクスクスとかやっぱりそのままでどんな味とか食べてもらえれば。

JK:スペース開けたところをクスクスでいけ。よし。パプリカとチキンの間隙を縫ってクスクスにフォークイン。そして口の中にもイン。(食べる)

・・・旨味がすごいですね。これはどういうスープで炊いてるんですか。

ハジリ:煮込んだトマトソースと。スパイス。スパイスと野菜、野菜合わせて。で、肉も一緒に合わせたらい出汁みたいになってるんですよ。

JK:おいしいです。

ハジリ:よかった。ありがとうございます。

JK:いやいや。まずいことに。おいしいです。どうすればいいんですか、日本は。

ハジリ:日本は頑張ってもらいたいなんだけどね。

JK:なんですか、その余裕は。チュニジアは簡単じゃない。この味の複雑からくるこの旨味に気をつけろ。

チュニジアは1978年のアルゼンチン大会で、アフリカ勢として初めてワールドカップで勝利を挙げた国。

サッカーに対する誇りも強く、その歴史とプライドが会話の端々から感じられました。

複雑なスパイスの香りと野菜や肉の旨味が重なり合うチュニジア料理。その味わいに、カビラも「チュニジアは簡単じゃない。この味の複雑さからくる旨味に気をつけろ」と、日本代表へのエール(?)を送っていました。

家族で営む温かなレストラン

LAZURは1階と2階があり、今回の取材は2階で行いました。

こぢんまりとしたバー&レストランですが、とても居心地が良く、お酒と料理を楽しみながら自然と会話が弾むような空間です。

料理はもちろん、取材でいただいたチュニジアのビールも絶品。スパイシーな料理との相性も抜群でした。

お店はInstagramでも情報を発信しています。営業時間やアクセスなど、詳しくは公式Instagramをご覧ください。

東銀座のチュニジア料理店「LAZUR」。ハジリ・モウラッドさん、お料理を作ってくださったソニアさん、そしてお料理を運んでくださった息子さん、ありがとうございました。