今日は、俳優・江口のりこさんのPLAY IT LOUD

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おはようございます、江口のりこです。

私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Rancidの「Life Won't Wait」です。この曲は、いつも夏になったら思い出すんですけど、理由としては、私の姉がハードコアパンクが好きで聞いてまして、姉の部屋からガンガン流れてきてて。私はその姉の聞いてるハードコアパンクは全く何を言ってるのか分かんないんですけど、なんか夏になった聞きたくなるのでいろんなこと思い出すし、まぁ明るい曲なので元気にもなりますし、車の中でよく聞いてます。仕事帰りがいいですね。やったー!家に帰れるっていう喜びが倍増すると言う感じがします。では聞いてください、Rancidで「Life Won't Wait」。

 俳優・江口のりこさんに選んでいただいたナンバー、Rancid(ランシド)「 Life Won't Wait 」。1998年リリース、4枚目のアルバムのタイトルトラックです。そうですか~お姉さまがパンクロックがお好きで、部屋から漏れてきた音を江口さんも聞かれていたんですね。逆算してしまって恐縮ですが、高校3年生くらいの頃でしょうか?Rancidは、カリフォルニア州バークレーで結成されたパンクロック・バンド。この曲「Life Won't Wait」はスカやレゲエ色が強い楽曲で、歌詞は戦争に対する嫌悪や批判がつづられています。26年前の曲ですが、いま聞いても・・・いや、いまこそ響く内容かもしれません。

結成から30年以上がたっているRancidですが、昨年にはニューアルバム「Tomorrow Never Comes」をリリースするなど精力的に活動しています。 素敵な選曲ありがとうございます。では、江口のりこさん、近況も教えてください。

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 さて、私、江口のりこですが、9月8日からPARCO劇場で上演の舞台「ワタシタチはモノガタリ」に出演します。舞台のあらすじはですね、私が演じる肘森富子と松尾諭さん演じる徳人は中学校時代の同級生で、当時は文芸部に所属。中学3年生の夏、徳人が大阪から東京に引っ越してしまい、それから15年、2人は文通を続けます。2人が手紙の中で唯一交わしたのは「30歳になってどっちも独身だったら結婚しよう」。しかし徳人は30歳を迎える年に職場の女性と結婚を決めます。その結婚式で15年ぶりに再会を果たした2人。富子は徳人への思いを隠しながら祝福し、「あなたに書いた手紙を全部私にください」とお願いした。ま、ここから物語を始まるんですね。富子は現実世界より自分の書いた物語の中で生きている女性っていうんですかね、まぁ現代で置き換えるとSNSの中で生きてるみたいな、そういう感覚のある女性です。大人が見ても子どもが見てもわかるようなラブコメになってます。楽しい舞台になると思います。舞台「ワタシタチはモノガタリ」は9月8日からPARCO劇場で上演です。ぜひ会場に足を運んでください。以上、江口のりこでした。

ユニークなストーリーですね!初恋の相手と15年続けた文通の手紙を「全部ください」、まぁ、返してもらうわけですね。そこからいったいどう展開していくのか・・・パンフレットには「現実と虚構が入り混じるファンタジックなラブコメディ」とあります。キャストは江口のりこさん、松尾諭さんのほか、松岡茉優さん、千葉雄大さんも。舞台「ワタシタチはモノガタリ」は9月8日から渋谷のPARCO劇場で上演。その後は福岡・大阪・新潟公演と回るそうです。ぜひ、チェックしてください。