今日は、俳優・小原 徳子さんの"PLAY IT LOUD"。

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おはようございます、小原徳子です。私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Grover Washington Jr.の「Just the Two of Us」です。私は普段、家で脚本を書いたり、パソコンに向かって作業をすることが多いんですけど、朝起きてコーヒーを淹れて、朝日を浴びながらコーヒーを飲んで、さぁ作業しようという時にこの曲を聞くことがすごく多いんですよね。

ゆったりした時間の流れを一緒に感じながら「今日も一日頑張ろう!」って癒しとやる気を両方与えてくれる、すっと体に染み込むようなこの曲がすごく好きで、最近よくこれを聞いて脚本を書いています。皆さんもぜひ、朝の光を浴びてこの曲を聴いていただけたら嬉しいなと思います。

それでは聞いてください、Grover Washington Jr.の「Just the Two of Us」。

俳優・小原 徳子さんに選んでいただいたナンバーは、Grover Washington Jr. & Bill Withers 「 Just The Two Of Us 」。1980年、グローヴァー・ワシントン・ジュニアがゲストヴォーカルにビル・ウィザースを迎えた楽曲です。翌年にシングルカットされ、全米最高2位を記録。日本でも「クリスタルの恋人たち」という邦題で、AORブームに乗ってヒットしましたね~。この年のグラミー賞では「Best R&B Song」を受賞しています。俳優でもあり、脚本家としても活躍する小原さん、朝、ご自宅で脚本を書く前、コーヒーを飲みながら聞かれているということで、まさにピッタリな1曲ですよね。素敵な選曲ありがとうございます。

では、小原 徳子さん、近況も教えてください。

さて、私、小原徳子ですが、あす公開の映画「渇愛の果て、」に出演しています。この映画はプロデュースユニット「野生児童」主催の有田あんが、友人の出生前診断の経験をきっかけに、助産師、産婦人科医、出生前診断を受けた方、受けなかった方、障害児を持つ家族に取材をし、実話をもとに制作した群像劇です。子どもを望んでいた有田あん演じる山元眞希が妊娠したのは難病を抱えた障害児でした。助産師、看護師、障害児の母との出会い、家族友人の支えによって、山元家が少しずつ我が子と向き合う様子を繊細に描きながら、子どもに対する様々な立場の人の考えが知れる映画になっています。私が演じたのはこの主人公の山元眞希の親友、この親友が4人グループでそのうちの1人の里美という役を演じているんですけれども、今回キャストがすごく多くて、それぞれの立場の考えや行動が見れる映画になってるんですけど、自分自身と向き合う時間をこの映画で感じていただけたら嬉しいなと思います。映画「渇愛の果て、」はあす公開です、ぜひご覧ください。以上、小原徳子でした。

この映画「渇愛の果て、」の監督・脚本・主演を務めた有田あんさんが記されたコメントを一部抜粋してご紹介しましょう。

妊娠・出産に不安はつきものだが、その実態は本人しか分からない。急に母親父親になり莫大な情報量に悩む。そもそも妊娠するまでにも沢山のドラマがある。自分の両親はどんなことで悩んだのか、いつも見かけるあのご家族はどんな苦難を乗り越えたのか。そんなことを考えられるきっかけがあったら、少しだけ優しい世界になるんじゃないか。未来の選択肢が広がるんじゃないか。そう思い、このテーマに向き合うことを決めた。

・・・というメッセージ。映画「渇愛の果て、」はあす公開です。ぜひチェックしてください。

素敵な選曲・コメントありがとうございました。