今日は、俳優・柿澤 勇人さんの"PLAY IT LOUD"

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おはようございます、柿澤勇人です。僕がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、AC/DCの「Thunderstruck」です。僕、昨年ですね、「スクール・オブ・ロック」というミュージカルをやりまして、

映画の中ではジャック・ブラックが演じた役を舞台上で演じてたんですけれども、ロックをこよなく愛するニセ教師の役で、とにかくロックの曲を愛し、聞きまくらなきゃいけない役だったので毎日聞いていて。AC/DC、もちろん存在は知ってたんだけど、そんなに聞き込むっていう感じでもなかったんで、ま、聞いてみようというぐらいな程度で聞いたらですね、まぁかっこよくてですね。「Thunderstruck」は特にイントロからギターの単音から始まってくるんですけど、すごいテンション上がって、だんだんだんだん徐々に徐々に盛り上がっていく、最終的にはもうヘドバンしたくなるような(笑)

そんな元気くれるようなかっこいい曲だなぁと思って今ハマっております。現場に行く、仕事に行く時は車で、自車で運転しているので、稽古に行く前とかにテンションを上げるために聞くことが多いですね。では聞いてください、AC/DCで「Thunderstruck」。

俳優・柿澤 勇人さんに選んでいただいたナンバーは、AC/DC、1990年の楽曲 「 Thunderstruck 」。7時のロック番外編、という感じで良いですね~!柿澤さんおっしゃるとおり、イントロのギターリフからかっこよかったですね~。 昨年、鴻上尚史さん翻訳・演出で上演されたミュージカル「スクール・オブ・ロック」で、名門進学校の臨時教師になりすます売れないロッカー、デューイ・フィンを演じた柿澤さん。(西川貴教)さんとのWキャストだったんですね)

いろいろなロックの名曲を聞かれていた中で 柿澤さんのハートをつかんだのが「Thunderstruck」だったというわけですね。

さて、AC/DCですが、来月からヨーロッパ・ツアーがはじまるようですね。そのあと、日本に来てくれませんかね?

素敵な選曲ありがとうございます。では、柿澤 勇人さん、近況も教えてください。

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さて、わたくし柿澤勇人ですが、5月7日から上演される彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd『ハムレット』に出演しています。シェイクスピアをこよなく愛する吉田鋼太郎さんが、そのシェイクスピアの中でも最高傑作と呼ぶ「ハムレット」を、今回満を持して手がけるというふうになっております。ハムレット、僕がやる役は、お父さんを最初亡くしてしまうんですけど、それが実は叔父による・・・お父さんの弟による殺害であったことが判明して、僕は叔父を倒す、復習を決心して物語が進んでいくんですけど、ハムレット君はなかなか復讐を果たせず、それはまぁ彼がすごく優しかったり、高貴であったり、理性があったりする、良い奴だったのでなかなか果たせずですね、どんどんどんどん物語が進んでいって、でも最後にはたくさんの人が亡くなって終わってしまう悲劇なんですけども、その過程に起きる物語がものすぎく壮大でダイナミックで、そして現代の僕たちでも通じることがたくさんある、そんな作品だと思います。舞台「ハムレット」は、5月7日から彩の国さいたま芸術劇場・大ホールで上演です。ぜひご覧ください。以上、柿澤勇人でした。

1998年に始まった「彩の国シェイクスピア・シリーズ」、亡くなった蜷川幸雄さんに代わって芸術監督を引き継いだのが、吉田鋼太郎さん。シェイクスピア作品を長年愛し続けてきた吉田さんならではの解釈や、エンターテイメント性を意識した演出で届ける舞台『ハムレット』は、5月7日から彩の国さいたま芸術劇場・大ホールで上演です。ぜひチェックしてください。

柿澤 勇人さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。