今日は、モデル・俳優、吉田 美月喜さんのPLAY IT LOUD

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おはようございます、吉田美月喜です。

私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲はOPUSの「Live Is Life」です。

この曲は鴻上尚史さんの「エゴ・サーチ」という舞台に出たときに、劇が始まる前に流れてた曲がこの曲で、鴻上さんが舞台の時に必ず流す曲らしくて、すごく私の中でやる気が出るというか、今から「よし幕が上がるぞ!」って思う曲になってます。なので、撮影の前とか気合を入れたい時にはこの曲を聴いているんですけど、皆さんにも、ぜひやる気を出していきたい時に聞いていただけたら嬉しいと思います。では聞いてください、OPUSで「Live Is Life」。

モデル・俳優、吉田 美月喜さんに選んでいただいたナンバーは、OPUS 「 Live Is Life 」。

ライブの臨場感、お客さんとのコール&レスポンス、これはアガりますね!「さぁこれからやるぞ!」という気にさせてくれます。OPUSは1973年結成のオーストリアのバンド。1984年に発表した、この曲「Live Is Life」が欧米各国のチャートにライクインし、世界的に名前が知れ渡るようになります。そして、サッカーにまつわるエピソードもありまして、1989年4月19日、UEFAカップ準決勝、FCバイエルン・ミュンヘン対SSCナポリの試合前のウォーミングアップ中に、 当時ナポリに所属していたディエゴ・マラドーナがスタジアムに流れた「Live Is Life」のリズムに合わせて、見事なボールジャグリングを披露。これが「伝説のウォーミングアップ」として、今も語り継がれています。

素敵な選曲、ありがとうございます。吉田 美月喜さん、近況も教えてください。

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さて、私、吉田美月喜ですが、きょうから全国公開される映画「カムイのうた」に出演しています。私はこの映画で主人公の北里テルという女の子を演じています。大正6年に、テルはすごく頭が良くて勉強ができたんですけど、その中でアイヌとして初めて女子職業学校に入学するんですけれど、やっぱりその中で、いろんな差別だとか肩身の狭い思いをしていて、なかなか辛い日々の中、アイヌ語研究の第一人者である金田教授という方が東京から北海道のほうに来て「アイヌの文化は絶対なくしてはいけないものだから残していこう」っていうふうに言われて、テルはその中で自分の使命を感じて書き残していくっていう、これは実話に基づくお話になっています。

私もこの作品でこの歴史を初めて知ったので、皆さんにもこの映画を観て、実際こういう歴史があったんだなっていうのを知っていただけたら幸いです。

映画「カムイのうた」は、きょうから全国公開です、ぜひご覧ください。以上、吉田美月でした。