今日は、俳優・北 香那さんの"PLAY IT LOUD"。

おはようございます、北香那です。私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、イ・ランの「神様ごっこ」です。この曲はファンの子に教えてもらったんですけれども、1回聞いたら病みつきになってしまうような、ちょっと呪文みたいな曲なんですけれども、すごく耳に残るリズムで、歌詞を調べたら「もしかすると私は映画を作ることで神様ごっこをしようとしているのかもしれない」っていう歌詞があって、なんだかそれがいろんな解釈ができて面白いなぁと思って(笑)私はそれですごくハマってしまいました。荷造りとかドライブとか、あとはちょっとホッとしたい時とかに、甘いものとか食べながら小さく音量で聞くと、耳が気持ち良いって感じがして私はそんな感じで聞いてます。では聞いてください、イ・ランで「神様ごっこ」。
俳優・北 香那さんに 選んでいただいたナンバーは、イ・ラン 「 神様ごっこ 」。2016年の2ndアルバムのタイトルナンバーです。「呪文のような曲」というコメントがありましたが、たしかに、歌の音程があまり変わらず、たたみかけるように歌う感じですね。そして、バックの音楽もループ感もあってなんともクセになりますね。イ・ランは、韓国・ソウル出身の現在37歳。2012年、デビュー・アルバム「ヨンヨンスン」が高い評価を受け、一躍、注目を浴びます。また、2017年には「韓国大衆音楽賞」で「最優秀フォーク・ソング賞」を受賞しています。日本のミュージシャンとも交流が深く、日本語も堪能なんだとか。また、シンガーソングライターのみならず、コミック作家、映像作家、イラストレーター、エッセイストなど多方面で活躍するマルチ・アーティストです。最近は保険会社に入社して、保険の営業の仕事もしているという非常にユニークな経歴の持ち主です。イ・ラン、初めて知った方、ぜひ、今後も注目してみてください。
素敵な選曲、ありがとうございます。では、北 香那さん、近況も教えてください。
さて、私、北香那ですが、きょう公開の映画「春画先生」に出演しています。この映画は"春画先生"と呼ばれる変わり者で有名な春画の研究者芳賀さんがいるんですけれども、その方と出会ってしまう弓子という役を私が演じていて、その方と出会ったことで、弓子がどんどん覚醒していく、春画の世界にのめり込まれるというお話になってます。よくあるど直球の純愛映画だったりするのかな、なんて思うかもしれないんですけど実はめちゃくちゃ変化球っていうのがすごく私魅力的だなと思っていて、ただもう出演者が全員幸せに向かってただまっすぐ走ってるだけで、それがちょっと滑稽っていうのが私はこの映画の面白さと可愛いところだなと思ってます。映画「春画先生」はきょう公開です、ぜひご覧ください。以上、北香那でした。
"春画先生"と呼ばれる変わり者で有名な研究者、内野聖陽さん演じる芳賀一郎は、妻に先立たれ世捨て人のように、一人研究に没頭していた。退屈な日々を過ごしていた春野弓子は、芳賀から春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ芳賀に恋心を抱いていく。やがて芳賀が執筆する「春画大全」を早く完成させようと躍起になる編集者辻村や、芳賀の亡き妻の姉・一葉の登場で大きな波乱が巻き起こる・・・。映画「春画先生」はきょう公開、R15指定作品となります。北 香那さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。
