今日は、俳優、木竜 麻生さんの"PLAY IT LOUD"。
おはようございます、木竜麻生です。私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Dave Matthews Bandの「Crash Into Me」です。この曲は「Lady Bird」という映画の中で挿入歌として流れるんですけど、初めて映画を観て聞いた時から、すごく好きだなぁと思ってすぐに検索をして。自分の好きな曲を割とプレイリストに集めて聴く習慣というか、そういうものがあるので言葉が洋楽だとそんなに深く入ってこない部分も、メロディーメインで聞けたりするので、本読む時とか、移動でちょっとボーっとしたいじゃないですけど、あんまりたくさん考え事したりしたくないなみたいな時じゃないですけど、って言う時に聴くことが多いですね。あと曲調が爽やかなので、朝いちとかご飯作りながらも曲流したりします。では聞いてください、Dave Matthews Bandで「Crash Into Me」。
俳優、木竜 麻生さんに選んでいただいたナンバーは、Dave Matthews Band 「 Crash Into Me 」。1996年のアルバム「Crash」に収録された楽曲で、木竜さんもご覧になった2017年の映画「レディ・バード」の挿入歌に使われていました。
木竜さん、何かしながら聞くことが多いとおっしゃっていましたが、確かに邪魔にならない曲ですね。Dave Matthews Band、改めておさらいさせていただきますと、1991年にアメリカ・バージニア州で結成されたバンド。ヴォーカル・ギターのデイヴ・マシューズを中心に、現在は７人編成となっています。今年５月には5年ぶりのニューアルバム「Walk Around The Moon」がリリースされています。
さて、私、木竜麻生ですが、現在公開中の映画「福田村事件」に出演しています。この映画は、1923年の関東大震災の中で、福田村事件という、実際に起きた事件を元にした映画になっています。私はこの映画の中で新聞記者の役をやっています。計り知れない不安というか、そういう恐怖心みたいなものとか、混乱している部分に対して視野が狭くなっていったり、心がちょっと疲れていたりすると、こういうことが起こり得るっていうのは少なからず、今の私たちの中にもあるでしょうし、そこは通じるものがありつつ、でも実際のことを実際のままやるのではなく、フィクションを多少混ぜて映画にしているからこそ感じられるころがあるなぁとはすごく思ってます。映画「福田村事件」は現在公開中です、ぜひご覧ください。以上、木竜麻生でした。
1923年9月1日、関東大地震が発生。そのわずか5日後、千葉県の福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、９人が命を奪われてしまいます。100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。メガホンをとったのは、これまで多くのドキュメンタリー作品を手がけてきた森 達也さん、劇映画を手掛けるのは今回が初となります。映画「福田村事件」は現在公開中です。
木竜 麻生さん素敵な選曲・コメントありがとうございました。