今日は、俳優・松島 庄汰さんの"PLAY IT LOUD"。
おはようございます!松島庄汰です。僕がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Calum Scottの「Dancing on My Own」です。ずっと僕が大好きな曲で、この曲とはYouTubeで出会ったんですけど、そのカラム・スコットがまだ一般人だった時に、イギリスのオーディション番組に妹さんと一緒に出たんですね。でもその妹は落ちてしまって、審査員にボロカスに言われて、途中で曲を止められて、泣きながら舞台上からはけてきて、その後にかわって出てきたこの兄のカラム・スコットのパフォーマンスがまぁ素晴らしくて。ま、最初は緊張して声が震えたりしてたんですけど、その緊張を振り払って、妹の分も含めて自分の力を発揮する、その彼の力強い姿に感動してですね、観客も審査員もスタンディングオベーションで彼のデビューが決まったんですよ。その時に歌われたのがこの曲で、僕もよく緊張した時とか元気ない時にパワーをもらっている曲です。では聞いてください、Calum Scottで「Dancing On My Own」。
俳優・松島 庄汰さんに選んでいただいたナンバーは、Calum Scott 「 Dancing on My Own 」。スウェーデンのミュージシャン・Robynのカヴァーです。伴奏はピアノのみ、というシンプルさもあって、歌がストレートに届きますね。
松島さんもコメントされていましたが、Calum Scottは、2015年に「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場し、この曲「Dancing on My Own」の歌唱を披露。会場はスタンディングオベーションに包まれ、審査員の最高評価「ゴールデン・ブザー」を獲得。これがデビューのきっかけとなったんですよね。そんなCalum Scottですが、先週の金曜日、新曲「At Your Worst」をリリース。そして、現在ブラジルツアー中ということで、精力的に活動しています。では、松島 庄汰さん、近況も教えてください。
さて、僕、松島庄汰ですが、9月2日から東京芸術劇場プレイハウスにて上演される舞台「橋からの眺め」に出演します。この作品は世界中で上演されている巨匠・アーサー・ミラーが書いた骨太な社会派ドラマで、違法移民を受け入れたある一家に起きる悲劇を描きます。主演は舞台に13年ぶりに出演する伊藤英明さん。坂井真紀さん高橋克実さんなどなど。僕はですね、その中でロドルフォというイタリアから来た密入国者を演じるんですけど、これがまぁ色男なもので、色男とは程遠い僕はですね、日々稽古で苦しんでおるんですが、話のキーパーソンでもあるので、必至に食らいついている今でございます。お話としても難しい話ではないので、普段舞台を見られてない方も入り込みやすい作品となっていると思います。ほんとにお勧めです。舞台「橋からの眺め」は、9月2日から、東京芸術劇場プレイハウスで上演です。ぜひ劇場に来てください。以上、松島庄汰でした。
ニューヨーク・ブルックリンの労働者階級が住む波止場が舞台。イタリア系アメリカ人の港湾労働者エディは、妻のビアトリスと17歳になる最愛の姪・キャサリンとの3人暮らし。エディは幼くして孤児となったキャサリンをひきとり、ひたすら姪の幸せを願って育ててきた。そこへ、妻・ビアトリスの従兄弟マルコとロドルフォが同郷のシチリアから出稼ぎ目的で密入国してくる。最初は、エディも歓迎するが、姪のキャサリンが色男ロドルフォに徐々にひかれていくようになると、彼らに対する態度が豹変する。そして、自分の気持ちを抑えきれなくなったエディがとった最後の手段は......?
舞台「橋からの眺め」、ぜひチェックしてください。
松島 庄汰さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。
