今日は、俳優・塩谷 瞬さんの"PLAY IT LOUD"。

おはようございます、塩谷瞬です。僕がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲はChick Coreaの「Spain」です。昔、それこそ京都なんですけども「パッチギ」という映画の撮影の時に、人生の中で一番苦労しながら毎日撮影をして挫折を重ねて、っていう時に僕の親友がですね、滋賀でバンドのライブやるから息抜きに来ないか?っていうことでちょっと行ったんですね。その時に還暦バンドという、もう60歳を超える方々が、その時演奏されたのが、このチック・コリアのスペインのスキャット版だったんですけども、そのすごい大人な人たちが全力ですごいスペインを最高な、音も合わせてやっているのに、もう心の底からすごく感動しまして、その時には曲名知らなかったんですよ。その後に、あの曲って何なんだろうなぁってずっと思ってた時に音楽プロデューサーさんが「それはチック・コリアのスペインじゃないか?」って言っていただいて。すごくやっぱり僕の人生の中で大切な曲になって、なにかインスピレーションを得たい時とか、心を静寂にしながらも、何か沸き立たせたい時とか、そういう時にこの曲をかけて自分の中でもすごく勇気ももらえるし、希望とか未来の螺旋を描けるって、そんな曲に僕の中でなってます。では聴いてください、Chick Coreaで「Spain」。
俳優・塩谷 瞬さんに選んでいただいたナンバーは、Chick Corea & Return To Forever 「 Spain 」。アメリカのジャズピアニスト、キーボーディストのチック・コリアが1972年、自身が率いるバンドReturn to Foreverで発表した楽曲です。2005年公開の映画「パッチギ!」の撮影で、塩谷さん、大変ご苦労があったんですね。そんな時、たまたま息抜きで観に行ったライブハウスで 還暦バンドのみなさんの演奏で心をつかまれたのがこの「スペイン」。その後、人生の中で大切な曲になったということですが、「希望や未来の螺旋を描ける、そんな曲」というコメントが素敵でした。では、塩谷 瞬さん、近況も教えてください。
さて、僕、塩谷瞬ですが、Vシネクスト「忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary」に出演しています。
特撮ドラマの忍風戦隊ハリケンジャーの20周年を記念した新作のオリジナルの作品になっています。
今回はオリジナルでやった椎名鷹介、ハリケンレッドっていう役ももちろんあるんですけれども、今回初めて誕生した鷹之介という200年前の忍、隠密という職業で、江戸の時代を耐え苦しみ、忍んできた人間たちがどうスポットライトを浴びて、地球のピンチを救っていくかっていうの役柄になります。やっぱりこの時代にやるっていうのは、今時代劇がテレビとか映画の中で見えない中でこういう作品を演じて楽しんでもらうことで、往年の僕らのファンも「やっぱ時代劇いいね」とか「歌舞伎かっこいいね!」っていうふうに言ってもらったりとか、今の子供たちって時代劇に触れることがないので、そういう人たちにこういうやっぱ忍者とか侍とか時代劇とか歌舞伎とかそういうのを知ってもらえたら嬉しいなと思ってお芝居をやらしていただきました。
Vシネクスト「忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary」は現在上映中です!10月25日はブルーレイとDVDが発売されます。
ぜひチェックしてください。以上、塩谷瞬でした!
