今日は、俳優・森田 想さんの"PLAY IT LOUD"

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おはようございます、森田想です。私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、5 Seconds of Summerの「Caramel」です。もともと5 Seconds of Summerの曲がほんとに好きで、いつも強いメロディーだったりするんですけれども、この「Caramel」は珍しくさわやかサウンドで、歌詞も「昔のあの頃が懐かしい」みたいな曲なので、いつもと違ったエッセンスで気にいってしまって毎日聴いてます。ほんとにサウンドがもう朝にぴったりだなぁって自分は思っているので朝家を出て一番最初にイヤホンつけて最近かける曲がこれですね。ぜひリスナーの皆さんにも聞いていただきたいなと思っております。では聞いてください、5 Seconds of Summerで「Caramel」。

俳優・森田 想さんに選んでいただいたナンバーは、5 Seconds of Summer 「 Caramel 」。昨年リリースのアルバム「5sos5(ファイヴ・ソス・ファイヴ)」収録の1曲です。森田さん、朝、家を出ていちばんに聞く曲とご紹介いただきましたが、たしかに朝にも合う、さわやかな曲ですね!これまでは、元気で、ちょっとヤンチャなイメージをお持ちの方も多かったと思いますが、最新アルバムでは「落ち着いて大人になった雰囲気を感じる」とも評されていますね。サビの歌詞についてちょっと触れてみますと・・・

It used to be easy

昔は簡単だった

Now you can't even look me in the eye

今、君は僕を見ることもできない

A visceral feeling

直感的な感覚さ

That I can never leave behind

僕が決して置き去りにできないもの

And it's under my skin, but I can't reach in

それは僕の中にあるのに届かないんだ

ちょっと切ない内容ですね・・・素敵な選曲、ありがとうございます。では、森田 想さん、近況を教えてください。

さて、私、森田想ですが、きょう公開の映画「わたしの見ている世界が全て」に出演しています。私が演じる熊野遥風という主人公なんですけれども、4きょうだいの末っ子になりまして、一家のお母さんが死んでしまいまして、そこから物語が、実家をどうするか、その土地をどういう風にするかってふうにきょうだいで話し合った際に、遥風のほうがですね、自分の事業にその場所を使いたいと企てまして、「家族自立化企画」っていうふうに名付けてま、蓋を開けてしまえば自分のやりたいことをやるために、きょうだいを追い出したいっていうところから、自分のやりたいことを成し遂げるために自分が進んでいくんですけれども、実際には誰のためにもなってなかったりとかして結構ほんとに社会風刺な映画になってますね。この映画を自分が演じて作る過程で、自分自身と向き合うことが本当に多かったんですね。自分が人に対してどういう風に向き合っているのかとか、どういう風に接しているのかっていう、その言葉ひとつひとつを思い出すきっかけに私自身もなったので、観ていただく方にも、そこの気づくきっかけになったり、いろんな振り返りのきっかけになったらいいなってふうに思います。映画「わたしの見ている世界が全て」はきょう公開です。ぜひご覧ください。

以上、森田想でした。

母の訃報をきっかけに実家に戻った遥風(はるか)は、3きょうだいに実家を売って現金化することを提案する。興味のない姉と、断固反対する兄と弟。野望に燃える遥風は、家族を実家から追い出すため「家族自立化計画」を始める―。森田さんはこの作品で、マドリード国際映画祭の外国映画部門で主演女優賞を受賞されています。(おめでとうございます!)映画「わたしの見ている世界が全て」はきょう公開です。劇場にお越しの際は感染防止対策にご協力を。