俳優・桜庭ななみさんの"PLAY IT LOUD"。

おはようございます、桜庭ななみです。
私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Celine Dionの「My Heart Will Go On」です。この曲は、もちろんみなさんもご存知の通り映画「タイタニック」の主題歌です。公開25周年ということで3D版が公開されていましたが、私はこの映画が大好きで、すごいゴージャスで、でも切なくて、私もつい最近もまた観ましてですね、やはり感動しました。その時にかかってくるこの曲はもうほんとに素敵で。私はこの曲を聴く時は家でリラックスして聴くことが多くて、最近はキャンドルにハマってるので、キャンドルを炊きながらこの曲を聴いたりしています。では聞いてください、Celine Dionで「My Heart Will Go On」。
俳優・桜庭ななみさんに選んでいただいたナンバーは、1997年公開の映画「タイタニック」の主題歌、Celine Dion 「 My Heart Will Go On 」。桜庭さん、タイタニック大好きなんですね。映画も何度もご覧になっているようですし、リラックスタイムにも、この曲を聞いていらっしゃるんですね。さて、今日のこの番組は「アカデミー賞直前スペシャル」と題してお届けしていますが、映画「タイタニック」といえば、1998年の「第70回アカデミー賞」で、「作品賞」を含む11部門受賞という快挙だったんですよね。(残念ながら演技部門は逃してしまいましたが・・・)もちろん、Celine Dionが歌ったこの曲「My Heart Will Go On」は歌曲賞を受賞。11部門での受賞は、1959年公開の「ベン・ハー」、2003年公開の「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」と並んでアカデミー史上最多タイ記録となっています。
素敵な選曲、ありがとうございます。では、桜庭ななみさん、近況を教えてください。
さて、私、桜庭ななみですが、きょう全国公開の映画「有り、触れた、未来」に出演しています。この作品はですね、たくさんの登場人物が出てくるんです。それぞれの登場人物が大切な人を失ったり、いろんな葛藤をしていたり、何かに向き合っていたり。私が演じるのはですね、佐々木愛実という女性です。彼女は10年前に大好きだった彼を交通事故で亡くしてしまっています。この映画の中で5つの物語があるんですよ。全然私はその登場人物と絡まないシーンとかもあるんですけど道ですれ違ったりとか。誰かがどこかですれ違ったりとかしてるので、やっぱり生きるって事はその重なり合いだと思うんですよ。すれ違う人が困っていたら急にパッて助けたりとか、そういうシーンがあるんですけど、そういう1つの小さな優しさだけで、ちょっと頑張ってみようって思えるようなシーンもたくさんあるので、生きるってこういうことなんだって感じるような映画になってます。映画「有り、触れた、未来」はきょう公開です、ぜひご覧ください。以上、桜庭ななみでした!
突然の事故で恋人を亡くした元バンドマンの女性。30歳を超えても現役を続けるボクサーとその妻。娘の結婚式へ出席したいと願う末期がん患者の女性。将来に不安を感じながら「魂の物語」を伝える若い舞台俳優たち。大災害で家族を亡くし、心に深い傷を負ってしまった少女。すべてを失い、生きる希望を無くした父親。家族を懸命に支える祖母。心優しい親友と担任教師。たくさんの人々の思いを受けて少女の心は、少しずつ変化し始める・・・。全編、宮城県で撮影された映画「有り、触れた、未来」はきょう全国公開です。劇場にお越しの際は感染防止にご協力を!桜庭ななみさん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。