今日は、俳優、「創作あーちすと」のんさんの"PLAY IT LOUD"。

おはようございます、のんです。
私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Oasisの「Wonderwall」です。
高校生の時によく聞いてて、今も、アトリエを持ってるんですけど、絵描いたりとか物を置いてるところがあるんですけど、そこで流してよく聞いてます。
なんかちょっと荒んでる感じで、ストリングスの入り方がすごくかっこいいなぁと思って不穏な感じがガーっていつの間にか入ってくるみたいなのが好きで、ギターのギャンとした音と混ざってるような、ぶつかっているような感じがするところがすごい好きです。では聞いてください、Oasisで「Wonderwall」。
のんさんに選んでいただいたナンバーは、Oasis 「 Wonderewall 」。1995年のアルバム「(What's the Story) Morning Glory?」収録の代表曲です。のんさん、コメントされていましたが、曲の途中から不穏な感じのストリングスが乗ってきて、ギターの音とも混ざり合っていく、秀逸なアレンジですよね。アート、音楽、ものづくりなど、創作活動のためのアトリエをお持ちの、のんさん。アトリエでこの曲を聞いていると、きっと創作意欲も膨らんでいきそうですね。素敵な選曲、ありがとうございます。では、のんさん、近況も教えてください。

さて、私、のんですが、きょう公開の映画「天間荘の三姉妹」に出演しています。天界と地上の間にある街・三ツ瀬で老舗旅館「天間荘」を切り盛りする若女将の天間のぞみ、妹のかなえはイルカのトレーナー。ある日、謎の女性イズコが、小川たまえという少女を連れて天間荘を訪れる。たまえはのぞみとかなえの腹違いの妹で、現世では天外孤独の身だったが、交通事故で臨死状態に陥ったのだという。イズコはたまえに現世へ戻って生きるか、天界へ旅立つか、魂の決断ができるまで天間荘で過ごすよう話すという、こういうストーリーになっていまして、私は主人公の小川たまえという女の子を演じさせていただきました。亡くなった方たちの視点で語られていく物語っていうのを想像したことがなかったし、触れ合ったことがなかったので、そこにすごく衝撃を受けて感動しました。ぜひぜひ映画、「天間荘の三姉妹」、きょう公開ですのでぜひご覧ください。以上、のんでした。
漫画家・高橋ツトムさんの代表作「スカイハイ」のスピンオフ作品が実写映画化、ということなんですね。いのち、ひとの生と死、家族や近しい人たちとのつながり、など誰にとっても他人事ではないテーマを、観る者の心に問いかけながら見つめていく物語。天界と地上の間にある街・三ツ瀬とは何なのか?天間荘の真の役割とは?
映画「天間荘の三姉妹」は、きょう公開です。劇場にお越しの際は感染防止対策にご協力を。そして、ぜひ、ハンカチをご持参ください。