今日は、俳優、奈緒さんの"PLAY IT LOUD"。
おはようございます、奈緒です。私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲はDaniel Powterの「Bad Day」です。
１８歳ぐらいの時に当時福岡の同郷の先輩とシェアハウスをしていて、その先輩がすごく洋楽が好きな方で、いろんな曲を教えてくださった中の１つでした。当時もそうですけど、いまだにずっと聴き続けているのは、ついてない日とかに「今日はついてなかっただけだよ」っていう歌詞がすごく私にとってはほんとに応援歌のようで、最近は９月がもうお天気が荒れに荒れたりとか、台風が来たりとかそういう時期だったので、撮影もそうなんですけど、ちょっと予定通りにいかない日とかがある中で、でもそう言ってても仕方ないしなぁと思ってこの曲を聴くとそんなに今日はじゃぁがんばらなくていいって神様が言ってるのかな？なんていう気持ちになれる、とてもとても大好きな曲です。では聞いてください、Daniel Powterで「Bad Day」。
俳優、奈緒さんに選んでいただいたナンバーは、Daniel Powter 「 Bad Day 」。2005年発表、翌年の「TOKIO HOT 100」では、年間ナンバーワンとなった楽曲ですね。「きょうはついてなかっただけ、それだけさ」という歌詞がホッとさせてくれますよね。
Daniel Powterといえば、８月に来日公演があり、この番組にもコメントを寄せてくれたんですよね。そして、Bad Dayが意外なところで聞こえてきたエピソードとして結婚式で新郎新婦のダンスの時に「Bad Day」が使われていて面白いと思った、というお話もしていただきました。
素敵な選曲、ありがとうございます。では、奈緒さん、近況も教えてください。
さて、私、奈緒ですが、きょう公開の映画「マイ・ブロークン・マリコ」に出演しています。永野芽郁さん演じる鬱屈した日々を送るOLシイノトモヨはテレビのニュースで私が演じる親友イカガワマリコが亡くなったことを知ります。学生時代から父親に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えたシイノはマリコの実家から遺骨を奪い、マリコの遺骨を抱いてですね、２人で旅に出ることになります。というお話です。今回私はこの主人公シイノの親友、亡くなった親友イカガワマリコとして出演しております。この映画自体がきっと100人の人が見て100人が共感できるっていう作品ではないと思うんですよね。ただ、自分自身はすごく救われるところがあって、明日も生きていこうとか、大切な人が亡くなってしまったときに、それでも自分は生きていきたいってすごく思える、観た後にそういうふうに感じられる映画になっていると思いますので、ぜひぜひ劇場で見ていただきたいです。映画「マイ・ブロークン・マリコ」はきょう公開です。ぜひご覧ください。以上、奈緒でした。
2019年にオンラインコミック「COMIC BRIDGE」で連載されるやいなや、毎話SNSでトレンド入りし、翌年出版された単行本では即重版が決定するなど、爆発的な反響を呼んだ平庫ワカさんの話題作が映画化されました。亡くなった親友との２人旅の結末は・・・？！映画「マイ・ブロークン・マリコ」はきょう公開です。劇場にお越しの際は感染防止対策にご協力を。
奈緒さん素敵な選曲・コメントありがとうございました。