おはようございます、北村優衣です。
私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲はSing Streetの「Up」です!この曲は、映画「Sing Street」の中に入っている劇中歌なんですけれども、1人の男の子が好きな女の子を振り向かせるためだけにバンドを作るんですけど、この「Up」っていう曲が、好きな女の子に向けて書いた曲を届けるっていう思いが詰まった曲なんですけど、このいいところって、最初アコギギターから始まって、どんどんいろんな音が足されていくんですよ。で、これ映画観てもらったらわかるんですけど、その時のカメラワークもすごく素敵で、アコギから始まって、ピアノが入るとしたらピアノにカメラがこういって徐々に徐々にその入ってく楽器に合わせてカメラが追ってくっていう感じなカメラワークになっていて、曲と連動した映画の良さもあるし、曲も素晴らしいので私はこの曲が大好きです。だいたい寝る前とかに聞いて、今日も一日頑張ったなと思いながら聞いてます。では聴いてください、Sing Streetで「Up」。
俳優・北村 優衣さんに選んでいただいたナンバーは、 2016年公開のアイルランド映画「Sing Street」のサウンドトラックから「 Up 」。とってもキャッチーでさわやかな楽曲ですね。北村さんは寝る前に聞くとおっしゃっていましたが、朝に聞くのもピッタリじゃないですか? 映画「Sing Street」、この番組でも何度かご紹介していますが、80年代のダブリンが舞台、14歳の少年・コナーがある日、街で見かけた年上の女の子・ラフィナに一目惚れ。「僕のバンドのミュージックビデオに出ない?」と言ってしまったことから、慌ててバンドを組み、演奏の練習や曲作りが始まる・・・というストーリー。バンドと恋を通じてコナーが成長していく姿を描いた、監督ジョン・カーニーの自伝的映画なんですよね。映画はDVDやブルーレイにもなっていますし、各動画配信サービスでも観ることができますので、まだご覧になったことがない方はぜひ。素敵な選曲、ありがとうございます。では、北村 優衣さん、近況も教えてください。
さて、私、北村優衣ですが、きょうから公開の映画「ビリーバーズ」に出演しています。この映画はニコニコ人生センターという宗教的な団体に所属している3人が俗世の汚れを落として安住の地へ目指していくという作品なんですけれども、徐々にいろんなほころびから人間の欲望だったり、本能が見え隠れする映画なのでぜひご覧いただきたいです。私が演じるのは、副議長という役なんですけれども、もともとDVを受けていて、自分も変わるために宗教団体に所属するという役柄なんですけれども、見どころといたしましては、宗教的な話だったりエロスだったり、いろんな要素が混じっているので、お硬くなっちゃうかもしれないんですけれども、ちゃんと笑える映画だよっていうことはお伝えしておきたいなと思うので、ぜひ映画館で3人の姿を見て、笑ったり切なくなったり、いろんな感情が芽生えていただけたら嬉しいなって思っております。映画「ビリーバーズ」はきょう公開です、ぜひご覧ください。以上、北村優衣でした。
人気漫画家・山本直樹さんが独創的な感性でカルトの世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した問題作。その過激な内容ゆえ、実現不可能と言われた作品が満を持して実写映画化されました。
オペレーターという役を磯村 勇斗さん、議長役を宇野 祥平さん、そして、副議長役を北村 優衣さんが演じています。果たして信じる者は救われるのか・・・?映画「ビリーバーズ」は本日公開、R15指定作品となります。劇場にお越しの際は感染防止対策にご協力をお願いします。北村 優衣さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。
