今日は、俳優・安藤 政信さんのPLAY IT LOUD

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おはようございます、安藤政信です。いま、僕がリスナーの皆さんとシェアした曲は、Mos Defの「Mathematics」です。中学校、高校、もうほんとに若い時期からヒップホップ、ラップが好きなんですけど、Mos Defも、もうほんとに若い時からずっと聞いてたんですけど、こないだの友人でもあるラッパーのJJJっていうアーティストがワンマンライブをやったときに楽屋で話してた時にTRACKLIB」っていうYouTubeのサイトがあって、そこはいろんなラッパーのアーティストのトラックが上がってて、そのトラックのサンプリングのどこの部分を、原曲の元ネタのどこの部分をつまんで、それをつなぎ合わせてそのビート作ったかっていうサイトなんですけど、あ、この曲、ここつまんでたんだとかあ、ここつまんで逆再生してんだ、みたいな感じですごい楽しんでて、そのビートのあれがすごいかっこよかったなぁと思って、今回はその曲、まぁたくさんいっぱいあるんだけどいろんな大好きなビートは、だけと今回はそれにしました。では聞いてください、Mos Defの「Mathematics」です。

俳優・安藤 政信さんに選んでいただいたナンバーは、Mos Def 「 Mathematics 」。1999年のアルバム「 Black on Both Sides 」に収録されている1曲です。Mos Defはアメリカ・ニューヨーク出身のラッパー。俳優としても活動し、2012年には、Yasiin Bey(ヤシーン・ベイ)という名前に改名しています。安藤さんが話されていた、YouTubeチャンネル「「TRACKLIB」、ちょっとのぞいてみたんですが、面白いですね。

この曲「Mathematics」の場合、The Fatback Bandの「Baby I'm a Want You」のスピードを落としたものをスクラッチさせたり、部分的に使用したものをベースに、エリカ・バドゥやジェームス・ブラウンなどの楽曲の一部を使用していることが視覚的に分かるような動画になっています。素敵な選曲、ありがとうございます。では、俳優・安藤 政信さん、近況も教えてください。

僕、安藤政信が来週1月7日公開の映画「弟とアンドロイドと僕」に出演しています。そうですね、これはいわゆるよくある今すごくその求められることっていうのは映画でもドラマでもそうなんだけど、観てる人がちゃんとわかりやすく、答えをちゃんと誘導してくれるような作品だったりとか、そういうのがすごく今はスタンダードになってると思うんですけど、これは答えとかそういうことを振りかざさず、観た人がどう感じるか?っていう映画なんですよね。でもなんか感情に訴えて、必要とする話っていう感じがするなと思いましたね、この映画は。映画「弟とアンドロイドと僕」、1月7日公開です。ぜひご覧ください。

以上、安藤政信でした。

わかりやすく答えを誘導することなく、観る人の感性に委ねる、いいですね!そんな映画「弟とアンドロイドと僕」ですが、豊川悦司さん演じる主人公の桐生薫は、孤独なロボット工学者。子どもの頃からずっと、自分が存在している実感を抱けないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、今は誰も訪れない古い洋館で、「もう一人の"僕"」として、自分そっくりのアンドロイド開発に没頭していた。そんなある日、安藤政信さん演じる腹違いの弟が桐生のもとに訪れる、というストーリー。阪本順治監督が「これを撮らなければ自分は先に進めない」という覚悟で取り組み、自身の人生観や思索が色濃く反映した"禁断の問題作"というキャッチも・・・

映画「弟とアンドロイドと僕」は、新年あけて1月7日公開です。劇場にお越しの際は感染防止対策にご協力ください。