今日は、女優、木村 文乃さんのPLAY IT LOUD

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おはようございます、木村文乃です。

わたしがいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲は、Lady Antebellumの「Dancin' Away With My Heart」です。ご飯屋さんでご飯食べてたら流れてきて、「わぁ、なんだろこの素敵なメロディー」って聞き耳を立てていたら、とっても素敵なハーモニーが聞こえてきて、もともとハモリっていうんですかね、のある曲がとても好きで、その心に刺さりまして、その場で「この曲なんていうんですか?」って聞いて、っていうのが出会いですね。カントリー調の曲なんですよね、なので聞いてるだけで草原にいるような気持ちになれるし、イメージとしては草原で座りながらギター片手に、なんとなく歌い出したメロディーで気持ちが一緒になっていくみたいな、そういう背景が膨らむような、想像が膨らむような、優しくてかわいいメロディーに惹かれちゃいますね。では聴いてください、Lady Antebellumで「Dancin' Away With My Heart」。

女優、木村 文乃さんに選んでいただいたナンバーは、アメリカのカントリーグループ Lady Antebellum改め、Lady A 2011年のナンバー 「 Dancin' Away with My Heart 」。

昨年6月、グループ名を「Lady A」に改名したんですよね。「antebellum」は「戦前の」という意味なんですが、アメリカの南北戦争前の時代、奴隷制が認められていた時代を表す言葉としても使われていました。そのため、Black Lives Matterなど人種差別反対の流れを汲み改名に至ったとのこと。

木村さん、飲食店で初めて聞いて、店員さんに聞いちゃったんですか!よっぽど心に刺さったんですね。たしかにこのハーモニー、素晴らしいです。素敵な選曲、ありがとうございます。では、木村 文乃さん、近況も教えてください。

さて、私、木村文乃ですが、きょう公開の映画「BLUE/ブルー」に出演しています。この映画は、松山ケンイチさん演じる、誰よりもボクシングを愛してるけれどもどれだけ努力しても負け続きという瓜田と、東出昌大さん演じる、ライバルで後輩なんですけど、ボクサーとしての強さも、そして私演じる千佳との恋も、瓜田が欲しいものは全部手に入れてしまっているという、そんな3人のお話になります。瓜田はボクシングの才能はないんですけれども、ひたむきに努力し、夢挑戦し続けていまして、なんですけれども、ある出来事がきっかけで瓜田が抱えていた思いを2人の前で吐き出してしまい、そこから3人の関係性が変わり始めていってしまうという、ただのボクシング映画ではなくて、彼らがリングに上がるまでの人間模様というものを濃く描いている映画になります。映画「BLUE/ブルー」、きょう公開です、ぜひご覧ください。以上、木村文乃でした。

ご案内ありがとうございます。監督・脚本を務めるのは、自身も30年以上ボクシングを続けてきた𠮷田恵輔さん。「流した涙や汗、すべての報われなかった努力に花束を渡したい気持ちで作った」と語っています。挑み続ける姿が観る者の胸を熱くする青春映画の傑作、映画「ブルー」、きょう公開です。劇場にお越しの際は、感染防止対策にご協力を!