今日は、俳優、勝地 涼さんのPLAY IT LOUD

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おはようございます、勝地涼です。僕がいまリスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Simon & Garfunkelの「A Hazy Shade of Winter(冬の散歩道)」です。Simon & Garfunkelと学生時代に出会って、なんか全部聞いたことがあるなみたいなところから始まったんですけど、調べたら僕が子供の頃に観てたドラマの主題歌に使われてたりとか、映画で使われてたりとか、特にこの曲は、当時「人間失格」ってドラマのエンディングテーマだったのかなそのドラマも好きでしたし、それを聞くと自分の世界に入れる、みたいな感じがあったんで、で、学生時代、電車で通ったほうが早いのにあえてバスとか使って外の景色見ながらこの曲聞いてて、突然雨が降ってきたりとかすると窓の外観て「あぁ~今これ聴いてる俺かっこいい」みたいな(笑)バスの外から撮られてる俺、みたいな勝手にそんなことを思いながら(笑)聞いてた曲で、たまに振り返るというか、この曲を聞いて、その時に立ち戻るみたいな感じで聞いてますね。では聞いてください、Simon & Garfunkelで「A Hazy Shade of Winter(冬の散歩道)」。

俳優、勝地 涼さんに選んでいただいたナンバーは、 Simon & Garfunkel 「 A Hazy Shade of Winter 」、邦題は「冬の散歩道」。1966年発表のシングル。全米チャートのトップ10には入らなかったものの、音楽関係者の評価が高い楽曲で、日本でも、これまで何度か番組のテーマ曲として使われてきました。勝地さんもご覧になっていた、1994年のドラマ「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」の挿入歌として使われたことで 知ったという方も多いのではないでしょうか? ドラマ自体もかなりインパクトのある作品でしたからね・・・

バスでこの曲を聞いて、景色を眺めながら「今俺かっこいい」と浸る・・・いいですね!

素敵な選曲、ありがとうございます!では、勝地 涼さん、近況も教えてください!

さて、ぼく、勝地 涼ですが、きょう公開の映画「アンダードッグ」に出演しています。

一度は手にしかけたチャンピオンへの道、そこから外れた今も"かませ犬"としてリングに上がりボクシングにしがみ付く日々を送る崖っぷちボクサーを森山未來くんが演じていて、夢溢れる若き天才ボクサー、大村龍太を北村匠海くんが演じていて、で、僕の役は、夢も笑いも半人前な夢探す。芸人ボクサー、宮木瞬を演じています。この3人ともそれぞれ人生のどん底というか、そういうところにいるところから必死に這い上がろうとするっていう3人を描いた映画なので、それこそ今年はやっぱりコロナとかもあって、僕らの撮影は、ほんとギリギリに撮り終えたから良かったし、けどそれが撮影中止になったりとか舞台中止になって人もいるし、いろんな仕事されてる方がそういう想いをされたと思うんですよね。こういう映画を観て少しでも何か・・・っていうメッセージとあとこの映画の中で、男がフィーチャーされているようで、実はそこを支えてる女性たちというのがすごくちゃんと描かれていて、どん底の男を支える女性たち、女性の生き方みたいなものも僕は見ていただきたいなと思います。映画「アンダードッグ」今日公開なのでぜひご覧ください、以上、勝地 涼でした。

人生から見放された三匹の負け犬たちが、リングの上で巡り会う「百円の恋」制作陣が再び集結!ルーザーたちの感動のドラマが誕生 映画「アンダードッグ」は、前編と後編の二作品での展開。きょう同時公開です。