今日は、ミュージシャン、土岐麻子さんのPLAY IT LOUD。

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おはようございます、土岐麻子です。

私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲はRichard Parkersの「Psychic」です。韓国のシンガーソングライターの曲なんですけれども、名前もそうなんですけど、男性か女性かちょっとわからないような感じなんですね。特にこの曲の歌い方が中性的なんですよ、それがまた魅力的で、すごくハマりました。でもあまり情報が日本語で出てこないので、Instagramの彼女のアカウントまで辿りつきまして、ダイレクトメッセージで「今どこで活動されてるんですか?」とか「どこに住んでるんですか?」みたいな話とかして、そしたらもうもしかしたら韓国に帰られてるかもしれないけど、その時はバンクーバーで休暇を過ごしていらっしゃって、そんな写真なんかも上げてたんですけど、なので、いろんな国の音楽の要素が入ってるような、そんな楽曲が多い気がします。韓国っぽさもあるし、洋楽っぽさもあるしっていうので、すごくオススメなアーティストです。

ということで、ぜひみなさん聴いてください、Richard Parkersの「Psychic」。

ミュージシャン、土岐 麻子さんに選んでいただいたナンバーは、韓国のシンガーソングライター、Richard Parkers 「 Psychic 」。2014年リリースのナンバーです。土岐さんおっしゃるように、中世的なボーカルですね~サウンドも洗練されていて、心地良いですね

Richard Parkersは、1989年生まれ、 韓国出身の女性シンガーソングライター。名前の由来ですが、2012年公開の映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」に登場したトラの名前が「リチャード・パーカー」で、ここから付けられたようで、CDのジャケットやMVにもよくトラが登場します。(ユニークです!) 土岐麻子さんが、思わずDMを送ってしまったアーティスト、 Richard Parkers、注目ですね。しかし、日本語だと本当に情報がありません・・・

素敵な選曲、ありがとうございます!では、土岐 麻子さん、近況も教えてください。

さて、私、土岐麻子ですが、77日に新曲「HOME」を配信リリースいたしました。この楽曲はですね、アニメの「フルーツバスケット」の第2クールオープニングテーマ曲として書き下ろした楽曲で、タイトルが「HOME」ですし、歌ってる内容も、毎日帰る家の事だったりとか、あと心の拠り所としての「ホーム」、家族とか仲間とか恋人という存在のことですよね、そういうことについて歌っているので当時は「フルーツバスケット」っていう作品からイメージしたこのテーマだったんですけれども、リリースまでの間にコロナ禍が挟まりまして、そうやって改めて聞いてみると、作った時よりも私自身の心に、よりリアルに響くテーマを持つ楽曲になったなぁという、不思議な気持ちでいます。今、家にいる時間が増えて、会いたい人と会えないとか、毎日家族と一緒にいるとかいろんなパターンと思いますけども、今こそ聞いていただきたいなと思います。よろしくお願いします。ということで、以上、土岐麻子でした。

そうですね、家族だったり、大切な人のことをより考える時期だったし、今もそうですよね。「you're my Home, sweet home どんな夜も 離れてても 心帰る場所はきみだよ」沁みます。土岐麻子さんの配信シングル「HOME」、ぜひ、チェックしてください。