今日は、女優・シンガー、三浦 透子さんの"PLAY IT LOUD"

20200605play01.jpg

おはようございます、三浦透子です。

私が今リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、The Velvet Undergroundの「After Hours」です。この曲は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのヴォーカルのLou Reedではなくて、ドラマーのMaureen Tuckerが歌っている曲です。わたしはこの曲のMaureen Tuckerの声がとても好きで、少女のような飾りっ気が無くて、混じりっ気がなくて、楽に気負いなく歌ってる感じがすごく伝わってくるんですよね。それがほっとするというか、良い意味で肩の力が抜けるなぁと、今いろいろ考え事が多くなったりして知らないうちに体にグッと力が入ってしまうこともあるかと思います。私自身がそれをすごく感じるので、穏やかになれる、気持ちが落ち着ける曲かなぁと思って選びました。珈琲でも飲みながら聞くといいんじゃないかなと思います。では聞いてください、The Velvet Undergroundで「After Hours」。

女優・シンガー、三浦 透子さんに選んでいただいたナンバーは、 The Velvet Underground 「After Hours 」。1969年発表の3rdアルバム「The Velvet Underground」の ラストに収録されている楽曲です。三浦さんが解説してくださった通り、この曲「アフター・アワーズ」は、フロントマンだったルー・リードではなく、女性ドラマー、モーリン・タッカーがボーカルを担当。今は亡きルー・リードも当時のインタビューで、「とても無垢でピュア」な曲だから自分では歌えなかった、と語っています。

素敵な選曲、ありがとうございます!三浦 透子さん、近況も教えてください。

さて、わたくし三浦透子は、5月27日に1stオリジナルミニアルバム「ASTERISK」をリリースしました。

このアルバムは自分の声を7つのカラーで聞かせようということをテーマに森山直太朗さん曽我部恵一さんスカート・澤部渡さんなど、7組のアーティストさんに楽曲提供していただいて作りました。去年、私も参加させていただいた「天気の子」という映画の主題歌である「愛にできることはまだあるかい」のカヴァーも収録しております。メロディーが違えば声の印象もまた違ってくると思います。その声の表現というものを楽しんでもらえたらなと思っています。ほんとにそれぞれまったく違う印象の曲が出来上がったので、みなさんがどの曲に反応してくださるのかっていうのが全然読めなくてそれが今すごく楽しみです。ぜひ、感想など聞かせていただけると嬉しいなぁと思います。

また、状況が良い方向に進めばきっとライブなどで直接歌を聞いていただける機会も作れるのかなと思っています。わたしもその日を楽しみにしっかり準備しようと思っていますので、ぜひ、待っていていただけると嬉しいです。今日はどうもありがとうございました。

三浦透子でした。

こちらこそ、ありがとうございました!そして、初のオリジナル作品のリリース、おめでとうございます。ご紹介いただいたアーティストの他にも、男女ユニット「サンタラ」、「赤い公園」の津野米咲さん、TENDREが楽曲提供しています。三浦透子さんのミニアルバム「ASTERISK」、 ぜひ、チェックしてください。 三浦 透子さん、素敵な選曲、コメント、ありがとうございました。