今日は、モデル・女優、モトーラ世理奈さんのPLAY IT LOUD。
おはようございます、モトーラ世理奈です。
わたしが今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Thundercatの「Them Changes」です。もともとThundercatがすごく好きで、で、わたし最近ベースを始めまして、ベースをやり始めてからThundercatのベースがすごいかっこよくてもっと好きになってで、この曲は聞いててすごい音楽に、この曲に酔えるなぁと思って。満員電車の中とかで聞いててもそれだけで楽しいから、満員電車でも聞いてて、一人でノってるっていう(笑)では、聞いてください、Thundercatで「Them Changes」。
モデル・女優、モトーラ世理奈さんに選んでいただいたナンバーは、Thundercat 「 Them Changes 」。2015年に発表された楽曲で、2017年のアルバム「Drunk」にも収録されている1曲です。プールからThundercatが半分だけ顔を出している、あのインパクト抜群のジャケットのアルバムです。最近ベースを始めたというモトーラさん、自分で演奏するようになって、さらにベースの音が気になるようになったんですね。Thundercatが奏でるベースは、独特のゆらぎがありますよね。
ちなみに、この曲「Them Changes」は、The Isley Brothers が1977年に発表した「Footsteps in the Dark」のドラムをサンプリングしています。上手に使ってますね。そんなThundercatですが、おととい水曜日の「STEP ONE」に生出演しました。大好きな日本のアニメの話や特にドラゴンボールが大のお気に入り！４月リリース予定のニューアルバム「It Is What It Is」について、いち早く語ってくれました。こちらはラジコのタイムフリーで聞くことが出来ますので、お時間ある時に、ぜひチェックしてください！素敵な選曲、ありがとうございます。では、モトーラ世理奈さん、近況も教えてください。
さて、わたし、モトーラ世理奈ですが、きょう公開の映画「風の電話」に出演しています。
風の電話というのは、実際に岩手県の大槌町にある電話ボックスなんですけど、電話線が繋がってなくて、東日本大震災で家族を失った遺族の方がもう一度家族と話をするために訪れる電話ボックスです。
で、わたし演じる主人公のハルが、東日本大震災の津波で家族を失って、広島県に住む伯母の家からある出来事をきっかけに故郷の大槌町までヒッチハイクで向かうというロードムービーです。
ハルがヒッチハイクで旅をしていく中でいろんな人に出会って、いろんな気持ちの変化が生まれて。ぜひ、みなさんもそんなハルと一緒に旅をしているような気持ちになってくれたら嬉しいです。
映画「風の電話」今日公開です。ぜひ、劇場でご覧ください。以上、モトーラ世理奈でした。
岩手県の大槌町在住のガーデンデザイナー・佐々木格さんが亡くなった従兄弟ともう一度話をしたい、という思いから、ご自宅の庭に設置した【風の電話】。天国に繋がる電話として、東日本大震災の後、大切な方を亡くした方々が数多くこの場所を訪れます。その【風の電話】をモチーフにしたのが今回の映画。主人公ハルは、ヒッチハイクで広島から岩手へ、さまざまな人々との出会いと別れを経て、ハルの心にどんな変化が現れるのか・・・ぜひ、映画館でご覧ください。