今日は、フランスのバンドTAHITI 80のフロントマン、グザヴィエ・ボワイエのPLAY IT LOUD。

Good Morning、Bonjour、おはようございます。TAHITI 80のグザヴィエ・ボワイエです。僕の最近のフェイバリットソングは台湾のアーティスト、落日飛車(サンセットローラーコースター)の曲なんだけど、友達からこのバンドいいよって教えてもらって聴いたらビックリしたよ、予想外に良くて。「Summum Bonum」という曲だけど、ちょっとTAHITI 80タッチがあって好きだね。プロダクションがクールで、リードシンガーの歌い方が癒されるんだよね。あまり80'sサウンドって好きじゃないんだけど、彼らのやり方がレトロっぽくなくてかっこいいと思ってるんだ。このヴォーカルだからなのか、台湾人のポップセンスが僕らと視点が違うからかなのかは分からないけど、とにかく踊りたくなるんだ。
TAHITI 80のフロントマン、グザヴィエ・ボワイエさんに選んでいただいたナンバーは、落日飛車(サンセットローラーコースター) 「 Summum Bonum 」。 いい感じですね~!J-POPでも、シティポップを演奏する若いバンド増えてきていますが、台湾にもすばらしい才能が。漢字で「落ちる日」、「飛ぶ車」と書いて「サンセットローラーコースター」がバンド名、台湾の5人組インディーズバンドです。お送りした曲「 Summum Bonum」は、昨年3月リリースのアルバム「Cassa Nova」収録のナンバー。タイトルの「Summum Bonum」はラテン語で、英語にすると「supreme good」とか「highest good」、最高に善いという意味になります。そんなサンセットローラーコースターですが、日本のバンドYogee New Wavesと一緒に回る東アジアツアーが控えています。東京は、2月13日(水)、渋谷WWW Xで開催です。敵な選曲、ありがとうございます!では、グザヴィエ・ボワイエさん、TAHITI 80の最新アルバムについて、教えてください。

ニューアルバム「THE SUNSH!NE BEAT vol.1」は僕らの7枚目のアルバムで、こんなに時間がたったんだ、ワオ!って感じなんだけど、数年前に「PUZZLE」の15周年を迎えて、その時に初めて自分たちが歩んできた道とか曲を振り返ったんだけど、昔の曲を演奏したり、それがすごく楽しかったんだ。ツアーが終わって、原点に戻って、最初の頃のような曲作りがしたいなと思って。エネルギーに満ちていて、ポジティブな曲作りをしたいという想いを込めてスタジオ入りしたんだ。スタジオ入りするとそこから崩れるところもあるんだけど、まさにTAHITI 80のDNAみたいな作品になってると思うよね。「サンシャイン・ビート」っていうのは自分たちが作った造語で、TAHITI 80ってこんなタイプの曲だよって説明できるような言葉になってるよ。「vol.1」って付けたのは、ちょっとミステリアスな要素があるかなと思って、今後続くかどうかは分からないんだけど、もしシリーズ化するとしたら、2はスキップして、そのままvol.3にいってもいいかな。
そうですか・・・「vol.1」だけど、シリーズではないんですね(笑)昨年10月、4年ぶりにリリースされたTAHITI 80のニューアルバム「THE SUNSH!NE BEAT vol.1」、ぜひ、チェックしてください。
TAHITI 80のグザヴィエ・ボワイエさん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。
