今日は、俳優、溝端 淳平さんのPLAY IT LOUD

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おはようございます、溝端淳平です。

僕がいまリスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Lenkaの「The Show」です。この曲はですね、「マネーボール」というブラピが主演の映画がありまして、野球の映画なんですけども、ま、ゼネラルマネージャーの役なんですけどもね。選手を雇う経営側、選手をクビにしなきゃいけないし、情を持っちゃいけないと言われる役回りなんですけども、そのお父さんが最後車の中で娘のね、録音したカセットテープを聴きながらね、涙しながらやっている時に流れる曲なんですけども、この曲がねぇ、映画が好きってこともあって、心に沁みるんですよねぇ。でもほんと何気ないことを何気なく歌ってるっていうことに、心がグッとくる曲でございます。では、聞いてください、Lenkaで「The Show」。

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俳優、溝端 淳平さんに選んでいただいたナンバーは、

Lenka 「 The Show 」。

溝端さんも解説してくださった通り、2011年公開、ブラッド・ピッド主演映画「マネーボール」の挿入歌。楽曲自体は2008年のナンバーです。この映画「マネーボール」ですが、実話をもとにしたストーリーなんですよね。アメリカ・メジャーリーグの貧乏球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の男、ビリー・ビーンの半生をブラッド・ピットが演じるヒューマンドラマです。ブラピ演じるビリーは独自の理論である「マネーボール理論」を推し進めるが 結果に結びつかず、徐々にチームとの関係が悪化。 行きづまる中、車の中、娘が演奏を吹き込んだ音源を聴く・・・そんなシーンで使われたのが、この曲。複雑な心境がありながらも、「このショウ(人生)を楽しもう」と歌っています。 たしかに、グッときますね。

素敵な選曲、ありがとうございます!では、溝端 淳平さん、近況も教えてください。

さて、僕、溝端淳平ですが、現在公開中の映画「輪違屋糸里 京女たちの幕末」に出演しております。この作品はですね、新選組の芹沢鴨暗殺までを描いてる作品で、その新選組に振り回され、恋をする、京女たちのお話でございますね。主演が藤野涼子さんですね。あとは松井玲奈さん、塚本高史さんだったり佐藤隆太さんだったりと、非常に豪華な顔ぶれとなっております。僕はですね、そんな中、藤野涼子さんと恋仲になるかならないかという新選組、土方歳三を演じております。まぁ土方歳三はなかなかミステリアスというか、自分がやった役で言うのもあれですけど、たぶん女性から見るとすごいひどい男性像なんですけども、こういうことがあっただろうなって現実に感じられるぐらいのすごくリアリティーのある作品となっております。映画「輪違屋糸里 京女たちの幕末」、ただいま絶賛公開中でございます。ぜひ、劇場でご覧ください!以上、溝端淳平でした。

激動の幕末を、女性の視点から描いた時代劇なんですね。パンフレットにはこんなキャッチフレーズが載っています。男はんの夢のためやったら おなごは死んでもええのどすかほんまにそう思うんやったら、斬られて本望や「時代劇?見たことない~」というあなたも、ぜひ劇場へ。 溝端淳平さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。