今日は、女優、上野 樹里さんの"PLAY IT LOUD"。

おはようございます、上野樹里です。私がいま、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、ダイアナ・ロスとマイケル・ジャクソンの「Ease On Down The Road」です。最近私が、「THE WIZ」という映画を観たんですよ。ウィズっていうのは、「オズの魔法使い」という映画の、黒人キャストで黒人社会を描いた映画なんですけれども、まぁ、夫の影響で、お薦めされて観たんですが、ミュージカル映画なんですけれども、すごく曲が全体的に面白くて、そのおススメする「Ease On Down The Road」っていうのは、マイケルがカカシの役をやってるんですけど、すっごく楽しそうに、キラッキラしたマイケルと、マイケルの大好きなダイアナ・ロスと一緒に楽しそうに、魔法使いに会いに行く道をスキップ踏みながら歌ってる曲で、ぜひこれはこの機会にみなさんに、と思っていまこれをおススメしようと思います。では、聴いてください、ダイアナ・ロスとマイケル・ジャクソンで「Ease On Down The Road」。

選んでいただいたナンバーは、Diana Ross & Michael Jackson 「 Ease On Down The Road 」。上野樹里さんも解説してくださいましたが、この曲は、78年のミュージカル映画「THE WIZ」の挿入歌。(旦那様のトライセラトップスの和田唱さんは、大のマイケルファンですもんね!)
「THE WIZ」は、ディズニーでもおなじみの「オズの魔法使い」を原作として、アフリカ系アメリカ人によってブロードウェイでミュージカル上映された作品を元に製作された。ダイアナ・ロスは、オズの王国に迷い込むドロシーを、 マイケルは、ドロシーと共に旅をするカカシを演じています。この作品で音楽監督を務めたのが、あのクインシー・ジョーンズで、この出会いが、マイケルのソロ作品をプロデュースするきっかけに。ですから、この「THE WIZ」がなければ、「オフ・ザ・ウォール」も「スリラー」も生まれなかったのかもしれません・・・DVDも出ていますので、見たことがないという方は、ぜひ、チェックしてください。
さて、わたし上野樹里ですが、明日10月8日公開の映画「お父さんと伊藤さん」に出演しています。簡単なあらすじですが、わたしは彩というヒロインを演じています。そして伊藤さんは、リリー・フランキーさん。で、彩のお父さんが藤竜也さん。この3人のお話で、彩と伊藤さんが2人ともバイト暮らしで、20歳差のカップルが小さなアパートで、さてこれから暮らすぞっていう時に年老いた、行き場をなくした、孤立した父が転がり込んで来て、突然3人の生活が始まるんですけど、そういう日常を描いているんですが、いろんなところでクスっと笑ったり、グッときたり、思わぬところで涙したり、そんな、とってもいろんなことを感じて、自分の家族も投影してみたりなんかしながら、見終わった後にはなんかちょっと家族に一本電話してみようかなって思ってしまうような、そんな不思議な、魅力のある映画に仕上がっていますので、映画「お父さんと伊藤さん」、明日公開です!ぜひ映画館でご覧ください!!以上、上野樹里でした。
映画の設定ですと、彩が34歳で、彼氏が54歳!そして、そこに何も知らない74歳のお父さんがやってきて・・・これは気まずいでしょう・・・。この、20歳ずつ年が離れている3人の関係がどう変化していくのか・・・ぜひチェックしてください。