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毎月1回、税についての「頼れるパートナー」=税理士さんによる、税のワンポイント解説をお届けしています。

今回のテーマは、「確定申告の方法」についてです。昨年、令和7年分の確定申告の受付は すでに始まっています。そこで今日は、「確定申告の方法」について、東京税理士会の佐井吾光さんに、お答えいただきます。

確定申告は、スマホやパソコンでも申告ができますが、スマホやパソコンでの確定申告、便利なのは どんなポイントでしょうか。

スマホやパソコンで確定申告すると、マイナンバーカードのオンラインサービスマイナポータル」と連携できるので便利です。

マイナポータル連携の対象になる資料は、医療費、ふるさと納税、社会保険、生命保険、地震保険、iDeCo、住宅ローン控除関係などで、それぞれの項目が申告書へ自動入力されます。

こうしたことにより、おもに、3つのメリットがあります。ひとつめは、資料の収集や集計が不要になり、手間がはぶけ、時間が短縮できます。

ふたつめは、確定申告書へ自動入力されますので、入力ミスがなくなり、安心です。

最後の、みっつめは、原則として資料の管理や保管が不要です。

マイナポータル連携での申告だと、様々な項目が自動入力されるんですね。*数字の書き間違いや計算のやりなおしなど、面倒な作業が省けるのは、ありがたいですね。それでは、マイナポータル連携の場合、提出が必要な申告書類には、どのようなものがあるのでしょうか。

申告書類の提出が必要なものはたとえば、住宅ローン控除の場合は、登記事項証明書や請負・売買契約書の写しなどです。

このような書類について、以前は、郵送や税務署の窓口で書面により提出する必要があったのですが、スマホやパソコンで行うe-Taxの場合、書面による提出に代えて、PDF形式によるイメージデータで添付書類が提出できるようになりました。

それ以外にも、 株式の譲渡所得などの計算明細書などもイメージデータで送信できるようになりました。

必要書類をデータ送信できるということは、書類をプリントアウトして郵送する必要もないですし、ギリギリになって混雑する税務署に駆け込まなくていいのも助かりますね。

今年の確定申告の提出期限は、316 月曜日です。詳しくは、早めにお近くの税理士さんにご相談ください。

今月は、「確定申告の方法」がテーマでした。東京税理士会の、佐井吾光さんに教えていただきました。ありがとうございました。