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This Week's Number is・・・ 3.09%

「3.09%」

これは、治療や検査の対価として医療機関に支払われる「診療報酬」のうち、人件費などにあたる部分の、2026年度の上昇率です。3%を超えるのは1996年度の3.4%以来、30年ぶり。

背景にあるのは、物価の高騰や人件費の上昇などで経営難となっている医療機関の支援です。厚生労働省によると、2024年度は、ほぼ半数の病院が赤字だった、ということ。

ただ、この診療報酬の増額によって、患者の自己負担の増加や保険料の引き上げにつながる可能性も懸念されています。

「診療報酬」の上昇によって、保険料の負担増加となる可能性がありますが、それを防ぐために考えられたのが、OTC類似薬について現状にプラスした料金を支払ってもらうことで診療報酬のアップ分を補填しようという施策です。

OTC類似薬とは、医師の処方がなくてもドラッグストアなどで購入できるもので、風邪薬、鎮痛薬、胃腸薬、花粉症の薬などが含まれます。

厚生労働省が、追加負担を求めることを検討している薬の成分には、抗アレルギー薬「アレグラ」や解熱鎮痛薬「ロキソニン」もリストに入っているようで、、、来年度以降、こうした成分の薬も値上がりするかもしれません。