This Week's Number is・・・ 88.8% 

88.8%」

これは、総務省が調べた人口推計による数字で、去年の10月時点における、日本人全体に占める、戦後生まれの割合です。

人数にすると、戦後生まれの人口は、1億 991 万6000人で、総人口に占める割合は 88.8%。

終戦時に20歳以上だった、明治・大正生まれの人口は24 万7000人で、総人口に占める割合は0.2%。

戦争中の記憶を語ることが出来る人が少なくなっています。

さらに、こんなデータもあります。日本赤十字社が今年6月に、全国の10代~60代以上の合計1200人を対象に実施した調査によると、「戦争体験者の話を直接聞いたことがある人」は50.1%。 (当然、若い世代では数字が低いと思われます)

しかし、「戦争体験を将来に伝えることが大切だと思う人」は87.6%。 多くの人がその重要性を意識しています。

今後は、戦争を体験した世代の方から話を聞いた若い世代が、語り部として伝えていく。そんなアクションが大事になってきそうです。