This Week's Number is・・・75.5%

この数字は、「若手に厳しいことを言うのを躊躇する」という割合です。音声コンテンツ配信の「Voicy」が、新年度に合わせて「若手社員育成に関する意識調査」を行いました。

645人からの回答のうち、ハラスメントを意識して、若手に対して厳しい育成を躊躇するという人は

「よく躊躇している」が15.7%

「躊躇している」が18.6

「どちらかといえば躊躇している」が41.2

合計で75.5%という結果になりました。

ハラスメントに対する意識が高まり、不適切な態度が是正される一方、それを意識するあまり、社長、上司、先輩といった育成の役割を担う人々の 若手への指導が難しくなっている状況があるようです。

若手に対して厳しい育成を躊躇する」という人が75.5.%という調査結果についてお送りしています。この調査では、若手社員に伝えたいけれど、「ハラスメントを気にして言えないこと」も同時に聞いています。

最も多いのが「嫌なこともやらなきゃいけない」が47.3%。

次いで「納得いかなくてもまずやってみて」が45.3%。

「まずは質より量である」が25.9%でした。


また「若手社員に厳しくできないことで考えられる弊害」という質問では、「若手が成長しない」が59.5%でトップでした。

ハラスメントと指導のバランスの難しさを抱える上司の悩みが浮き彫りに...皆さんはいかがですか??