スマートフォン利用者に占める「5G回線利用者」は21.8％。

「21.8％」

この数字は、スマートフォン利用者に占める「5G回線利用者」の割合です。

これは、ICT市場調査コンサルティングのＭＭ総研がスマホ利用者におこなった調査の結果ですが、「5Gを知っている」という人は 94.2％。ただ、「5Gを利用している」と回答したのは21.8％でした。

また、4Gスマートフォン利用者に対して、5Gを利用したいか、聞いたところ、最も多かった回答は、

「5G通信サービスの利用は考えていない」で、46.8％その理由として多かった答えは、「現在利用している端末で満足しているから」、そして「現在契約しているプランで満足しているから」。

Appleといえば、きのう、新型のiPhone14が発表となりました。

円安の影響で、iPhone13と比べると、2万円から4万円ほど価格が上昇しているようですが、きょうご紹介しているＭＭ総研の調査で、4Gスマートフォンのユーザーに、「5G対応機種を購入する場合に重視すること」を聞いたところ、

最も多い回答は、「端末価格」で、55.8％。

続いて「バッテリー容量」が34.1％。

「通信機能･性能」という答えは、21.5％。

つまり、通信の性能より、値段やバッテリーが重視されている、という結果となっています。

「5G回線利用者」、現状は２割程度ということ。みなさんは、いかがでしょう？