This Week's Number is・・・

29% 

29%」

この数字は、去年のアメリカでのバービー人形の売り上げ前の年よりも伸びた割合です。 ※29%=3割近く増えました。

発売されて60年以上のバービー人形。コロナ禍の「巣ごもり需要」で売り上げが伸びたとされますが、製造元のマテル社の企業努力も大きな要因だったようです。以前は「スタイルがいい白人女性」というキャラクターが人気だったバービーですが、今は、多様性を重視。

2019年には、ジェンダーニュートラルな人形や、義足のバービー、髪のないバービーなどを発表。現在では、22の肌の色、94の髪の毛の色、13の目の色というバリエーションがあります。

ここ最近は 多様性を重視しているバービー、ですが、去年の秋には、デジタルのバービーと友人のニッキーが人種的な平等について話し合うYouTube動画も公開されました。

「今、とても大きな動きが起こっています。世界中の何百万人もの人々が、人種差別と戦うために立ち上がっているのです」とニッキーがアメリカから世界に広がったBlack Lives Matter について説明しています。こういう取り組み、日本でも大いに展開してほしい。

ご紹介した動画、「Barbie」のYouTubeチャンネルで 見ることができます。