This Week's Number is・・・

48.2%

48.2%」

この数字は、駅員さんがいない「無人駅」の割合です。日本全国のおよそ半分の駅は、無人駅です。国土交通省によりますと、ことし3月末の時点で、全国に9465ある鉄道の駅のうち、48.2%にあたる4564駅が「無人駅」。

駅員さんがいないことで問題となるのは、車いすを使う人、目や耳に障害のある人などが乗り降りの時に介助を受けづらいこと。~手伝ってくれる乗客がいればいいですが、誰もいない時間などは、どうすればいいのか、、、、確かに難しい課題ですよね。 

国土交通省は、鉄道各社と障害者の団体が参加する検討会を立ち上げ、具体的な対策を議論。来年夏ごろに鉄道会社向けのガイドラインをまとめる予定です。

実は、人口の多い首都圏でも、駅員さんのいない駅が増えています。

東京都の場合は9.9%が「無人駅」。*10の駅のうち、一つは無人駅、ということですね。こうした無人駅での対応、JR東日本では現在、関東地方の1都6県と山梨のおよそ140の駅で、早朝や日中の利用者が少ない時間帯の窓口業務をインターホンを通じて 別の場所から遠隔で対応しています。