マイナンバーカードが全国で交付されている割合は、16％

16％、というのは、何の数字なのかと言いますと、マイナンバーカードが全国で交付されている割合です。国民ひとりあたり 10万円の特別定額給付金の申請受付が始まりましたが、この10万円の給付は、自治体から届く申請書に記入して返送するか、マイナンバーカードがあれば専用サイトで申し込めます。

ただ、この制度のため、自治体によっては窓口が混雑しているところがあるようです。なぜかというと、新たにマイナンバーカードの取得を求める人、さらに、マイナンバーカードの暗証番号を忘れた人、こうした人が窓口に詰めかけている、ということなんです。

ちなみに、マイナンバーカードは、申請から実際に交付されるまでには1ヶ月以上が必要とされています。いま、窓口へ行って手続きしても、1ヶ月以上、かかってしまいます

マイナンバーカードについては、国民ひとりひとりにマイナンバーを知らせるため郵送された紙の「通知カード」が、今月いっぱいで廃止されることになりました。

手元にあるものは有効ですが、マイナンバーに関する手続きが今後さらに増えることが予想されます。