This Week's Number is・・・
18.9%
「18.9%」、この数字は、インフルエンザにかかった際、「完全に治る前に出勤した人」の割合です。
え、2割弱も??
このデータは、薬用酒「養命酒」のメーカーが去年10月、全国のビジネスパーソン1000人を対象におこなった調査で明らかになったものですが、新型コロナウィルスの感染拡大が社会問題となっているなか見逃せない数値です。
インフルエンザでは、発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過するまでは自宅で待機、というのが適切とされていますが、なぜ、ゆっくり、休めないのか??
「インフルエンザを理由とした嫌がらせを受けたことがある」と答えた方がいらっしゃいます。
回答数は、1000人中37人と少ないんですが、「予防の意識が低いのでは?」と言われた、という声も。
ちなみに、同じ調査で、「インフルエンザにかかったとき、好きな人に言われるとジーンと来るセリフは?」 という問いかけに、
最も多かった答えは、「ゆっくり休んで」。
実は、さらにすごい数字もありまして、インフルエンザにかかっているにも関わらず、「休まず出勤した」 と答えた人も 3.3%。
休んでください!!
でも、こういうデータを見ると、気兼ねなく休める環境づくりも大事だと痛感します。 新型コロナウィルスの問題もありますし...。
感染をひろげないように休暇を取る!それに対する職場の理解は欠かせません。