This Week's Number is・・・
8%
「8%」
この数字は、スウェーデン国内線の飛行機で、去年と比べて、今年これまでの期間で、乗客数が減った割合です。 国内線の乗客、8%マイナス。
スウェーデンでは、温室効果ガスの排出を抑えるため「飛行機で移動しないキャンペーン2019」が展開され、これに1万4500人が参加しています。
現地の言葉で、Flygskam(フリュグスカム)英語にすると、flight-shaming飛ぶことは恥ずかしい=日本語にすると、「飛び恥」となるんでしょうか、そういう言葉もできたそうです。
スウェーデンの飛行機、乗客数は減っていて国内線で8%、国際線でも3%低下しています。
国連での怒りのスピーチで、世界に名を知られるようになった、スウェーデンの環境活動家、16歳のグレタ・トゥーンベリさん。12歳から飛行機での移動をやめ、15歳で気候変動への対応を訴え、スウェーデン議会の前で一人での座り込みを行いました。国連にもヨットで大西洋を横断し、出席しています。
グレタさんの母国、スウェーデンでは、飛行機の利用者が減少。 ~みんな、賛同し、アクションに移している、ということですよね。ちなみに、スウェーデンでは、長距離夜行列車のチケット売り上げが、今年前半で20%も伸びた、ということ。