67.09％

This Week's Number is・・・

「67.09％」

この数字は、裸眼の視力が1.0未満の高校生の割合です。文部科学省が発表した2018年度の学校保健統計調査での速報値によると、視力が1.0未満の高校生の割合は、67.09％で過去最悪となっています。

学校保健統計調査は身長や体重などの発育状態や、病気などの項目を調べますが、統計を取りはじめた1979年度から高校生の「近視」については増加傾向が続いており、今回は、視力1.0未満の人の割合が前の年よりおよそ5ポイント上昇しています。また、視力0.3未満の高校生も増えていて、全体の39.13％。およそ4割。

＊中学生ではどうかというと、、、半数以上の56.04％が視力1.0未満

＊小学生では、ほぼ3人に1人の34.10％が視力1.0未満

この結果について文部科学省では「スマートフォンや携帯型ゲーム機の使用によって、近くで画面を見る機会が増えていることが影響している」という、専門家の意見を紹介しています。