毎回1つのテーマをもとに、グッズハンターが、プロの視点で選んだ商品をアツくプレゼンいただきます。目利きのプライドをかけた、熱い対決をお届けする企画です。審査員はお聞きのあなた!番組ウェブサイトでの投票で勝敗が決まります。

勝ったほうに投票いただいたみなさんの中から、抽選で「ジョーシンギフトカード」、1万円分のプレゼント。今週紹介した商品はこちらです。

今週のテーマは『備えておきたい防災グッズ

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⚫︎アイリスオーヤマ「折り畳み式 簡易トイレ」

阪神大震災でも大きな問題になりました。しかし、昨年の能登半島地震でも解消されなかったトイレ問題。個人で災害用トイレを持っておくのは非常に重要なんです。家のトイレは陶器できているため割れる可能性がある。半壊した家の中のトイレを使うのは非常に危険。防災用の簡易トイレとして売られているのは、家のトイレが使えることが前提になった処理剤のみ。アイリスオーヤマは東日本大震災の際に、本社が仙台にあり自らが被災。それゆえ被災者のアイディアがたくさん詰め込まれた防災グッズを販売している。普段は折りたたんである段ボール。展開するとちょうど座れる洋式トイレになる耐荷重は250kgなのでお相撲さんでも壊れない。処理用の凝固消臭剤+処理袋が5回分添付。家族や見込みの被災日数に合わせて、別途処理用セットを購入すれば良いです。

⚫︎リンテック21「感震ブレーカーアダプター ヤモリ」

こちらは、火災防止のためのもの。阪神淡路大震災の出火原因のうち半数は、電気が原因による火災。原因は家具が倒れて電線を傷つけ出火するタイプ。一時避難中に電力が復旧し、倒れた電気器具や傷んだ電線から出火。近年になって「通電火災」という名前が付けられています。電気工事士の資格がなければできない配電盤の工事。しかし簡易的に自分で取り付けられる、通電火災防止器具が出回り始めた。その1つが感震ブレーカーアダプタ。家の配電盤に強力な両面テープでアダプタを取り付け。

震度5強以上、または震度6弱以上の地震があると、アダプタのロックが外れて、バネの力でメインのブレーカーを落とす。地震が来たらブレーカーを落とし、家の電気を元から遮断することで、電気が原因の火災を防止する装置。地震であわてていてブレーカーを落とし忘れて避難してしまうなどのミスも確実に防げるため効果は大きいです。

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今回、プレゼンしていただくグッズハンターは、家電コーディネイター/ライターとして多方面でご活躍中、藤山 哲人さんです。

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