今朝はスリランカ民主社会主義共和国です。インド洋に浮かぶ島スリランカの南端にあるのが「ゴール」という街。その旧市街は、砦に囲まれた要塞都市となっています。

20210709morning.jpg

大航海時代にはポルトガル、オランダ、そしてイギリスに支配され、今でも、それぞれの時代の特徴を残した街並みが広がっています。花崗岩を積み上げた砦は、その上を歩くことができるので、旧市街の様子をながめながら、散策をする人も多いようです。

また、ゴール」の街には2つの門があり、北側のメインゲートは、旧市街地への入口として機能しています。そしてもうひとつ、船着き場近くに位置する門がオールドゲートで、大航海時代の植民地支配の歴史をしのばせます。ゲートの外側にはイギリスの紋章、そして内側にはオランダの東インド会社の紋章が刻まれているのが特徴的です。

そんなスリランカの食文化は南インド地方と同じく、カレーとごはんの組み合わせが一般的で、スパイスやハーブを何種類も調合した複雑な味が特徴です。

朝は「オムレツ」をいただきましょう。

スリランカのオムレツは刻んだ野菜の甘みがスパイスの風味と調和して、香りはカレーですが、食べればオムレツの味が口の中に広がります。ミルクティーと一緒にいただきましょう。

今朝はスリランカの「オムレツ」をご紹介しました。都内にもスリランカ料理専門店があり、オムレツをはじめ、本格的なスリランカ料理をいただくことができます。