群馬県の、草津温泉の中心街にある湯畑。足湯につかりながら、彼女は大きく背伸び。そして心に決めました。軽い地元の食べものを食べよう。だって、何かいいことが起こりそうな、そんな気がするから。
今朝は群馬県です。日本を代表する温泉で、強い酸性度を誇る草津温泉。その水素イオン濃度をあらわすpH値は2前後とほとんどの細菌が生きていられないほど強いといわれます。温泉街の中央にある「湯畑」は豊富な湯量の源泉が滝のようになって流れ落ちています。気温が下がるこれからの時期、白い湯けむりが、イオウの香りとともに漂い、賑わいを見せています。源泉の温度が高いため、入る前に長い板でお湯をかき回し温度を下げる「湯もみ」は草津温泉の伝統で、これを体験できる施設には朝から長い列が絶えません。およそ4年の大規模な再開発を経て、外国人観光客をはじめさらなる受け入れ態勢が整いはじめています。
焼いた「まんじゅう」が地元名物です。
群馬県民のソウルフードとも言われる「焼きまんじゅう」。蒸した小麦粉などで作った「まんじゅう」を串に刺して、黒砂糖か水飴と味噌で作った甘辛いタレを塗り直火で軽く焦げ目がつくぐらいに焼いたものです。「まんじゅう」といっても、もちもちというより、ふわりとした食感で、腹持ちのよいのが特徴です。群馬県内でも地域によって、タレの甘さと辛さのバランスが異なると言われています。家庭でもオーブントースターですぐに作れる、朝食のトースト感覚の「焼きまんじゅう」。熱いお茶と一緒にいただきましょう。