●『男の隠れ家』6月号
【問い続けた答え、本当の正義とは何か?アンパンマン】
連続テレビ小説「あんぱん」が放送中ですが、『アンパンマン』が最初に登場したのは、雑誌「PHP」に掲載された短編。当時は、戦火の国の子どもたちにパンを届けようとするも、飛行機と間違えられて攻撃されるなど、報われないヒーローでした。その後、昭和48年の絵本に登場した際には、現在の姿に。顔をちぎって人々に分け与える 優しいヒーローとなりましたが、この頃のアンパンマンのマントは、ボロボロのつぎはぎでした。この点について、作者の「やなせたかし」さんはこう語っています。「ほんとうの正義というものは、けっして恰好のいいものではないし、そして そのために必ず自分も深く傷つくものです」
●『egg』2025 Spring
【今したいッ♡ギャルメイクを完コピぃ~!】
エグモ(eggモデル)たちが、自己流ギャルメイクを紹介。15歳の「ここあ」ちゃんのメイクのポイントは「目元」。特に「つけま」を育てるのがコツ!市販の「つけま」だとボリュームが足りないから、つけるたびにマスカラを何度も重ねて、どんどん盛っていくのが、「ここあ流」。育った「つけま」は、もはやアート♡さらに、アイラインの上にキラキラを重ねたり、涙袋を真っ白にして、ギャル感をマシマシに。
●『LEON』6月号
【大人に贈る夏気分な逃避行 風に吹かれてふたり「しゅわり酒」】
紹介しているのは、週に1度、日本橋から出航する特別なアーバンクルーズバー「The Boat Bar Tokyo」。スカイツリーを望むか、東京湾にくり出すか、行き先は、その日のサプライズで。
船の上にはバーカウンター、間接照明、屋根付きデッキと、ムードづくりも完璧。さらに、厳選シャンパーニュをはじめ、ウィスキーやジンソーダ、BAR仕込みのレモンサワーなど「しゅわり酒」が揃います。90分のクルーズに、1杯付いて、お値段は1万3200円。
後半は、何かと話題の「大阪」特集の雑誌を見ていきましょう。
●『日経トレンディ』6月号
【ビジホ朝食 楽天調査、「大阪」人気ランキング】
今、朝食がウリのビジネスホテルが大人気!「大阪・関西万博」に行く際、ビジホを利用するなら「朝ごはん」で決めるのアリ!そこで、旅行予約サイト「楽天トラべル」協力のもと、口コミ評価をもとにした人気ランキングを発表!栄えある1位に輝いたのは「大阪コロナホテル」。「朝から満足感がすごい」と感動する宿泊者が多数。その魅力は、ボリューム満点の肉料理。季節や仕入れ状況に応じて内容が変わるのも楽しみのひとつ。他にも、たこ焼きなどの大阪名物はもちろん、和・洋どちらも楽しめる幅広いラインアップで、旅の朝を支えてくれます。
●『ひととき』5月号
【だからメイド・イン・大阪 歴史が証明するものづくり力】
大阪府では、府内の中小企業が生み出す優れた技術や、発想力あふれる製品を「大阪製ブランド製品」として認定。これまでに161品目が認定されています。昨年は、国産の鉄フライパンメーカー「藤田金属」による、鉄分補給で女性を元気にする鍋『今日を元気にするお味噌汁パン』や、繊維メーカー「藤原織布」による吸水性・速乾性に優れた『牛乳パックからできたハニカム織タオル』などが、選ばれました。大阪のものづくりは、異なる業種や異なる素材の組み合わせ、斬新な用途開発やデザインによって、新しい製品を生み出し続けています。
●『Wedge』5月号
【「なんでもあり」が最大の魅力!阪大名誉教授の私的・大阪論】
「大阪の魅力は、なんでもあり!」と語るのは、大阪大学名誉教授・吉森保さん。東京育ちの吉森さんは、大学進学を機に大阪へ移り、その魅力にどっぷり。大阪人は世界中どこにいても大阪弁。英語が話せないおばちゃんでも外国人に道を聞かれたら、「どないしたん?」と道案内する、そんな姿に吉森さんは大阪らしさを感じたそう。また、大阪は 高尚なこともくだらないことも受け入れる "ごちゃまぜ"の街。吉森さん曰く、イノベーションは、ごちゃまぜから生まれるもの。「役に立ちそうな研究だけにお金を出す」ということをやり過ぎると、大発見を見逃すこともある。枠にとらわれない発想が未来を切り拓く、大阪はそれを教えてくれる街なのだとか。