●『日経トレンディ』2月号
【なぜ視察が絶えないのか 謎のコンビニ「わざマート」の斬新戦略】
長野県に、全国の小売関係者が注目する「謎のコンビニ」があります。その名は、「わざマート」。コンビニと直売所を組み合わせた新業態で、「よいものがサッと買える」をコンセプトに掲げています。最大の特徴は、通常のコンビニよりも高めの、 平均客単価およそ2200円。その理由は「買い物の楽しさ」を重視した仕掛けにあります。例えば、日常的な牛乳やカップラーメンのコーナーに、見たこともないブランドの商品が並んでいたら、つい手に取ってみたくなるはず。この「日常に触れるジャンル×知らない商品」が「わざマート」の魅力です。さらに、ただ珍しいものを並べるだけでなく、品質にもこだわり、定番商品と季節で変わる商品をバランスよくラインアップ。安さではなく、「いいものを適正な価値で提供する」ことに挑戦しています。
●『non-no』3月号
【NEXT TREND KEY WORD25】
2025年は、スカーフアレンジがコーディネートのバリエーションをめちゃくちゃ量産できる!とか。なかでも、「スカーフ+キャップ」は旬度ナンバーワンの組み合わせ。スカーフを単体で使うのではなく、キャップの上から巻きつけると、ボーイッシュな要素が加わり絶妙なバランスに!他にも、ネクタイ風アレンジでハンサムに仕上げるなど、アレンジ次第でスカーフの魅力は無限大。
●『東京人』2月号
【世にも珍しい「クセツヨ」辞書。】
マニや専門家が作り上げたユニークな「辞典」を紹介しています。たとえば、「ヨーロッパ 人名 語源辞典」では、欧米の人名の意外な語源を詳しく解説。最もポピュラーな名前のひとつ「ジョン」は、ヘブライ語の「ヨハナン」が由来で、「すべてを作った神ヤハウェは恵み深きかな」という意味。また、「フィリップ」はギリシャ語で「フィロス(愛する)」と「ヒッポス(馬)」に由来し「馬を愛する人」を意味します。他にも、過去の「珍説」や「愚説」をまとめた辞典や、官能小説の独特な表現を集めた辞典など、ユニークな辞典が揃っています。
後半は、各雑誌の「パン」にまつわる記事をピックアップ!
●『モノ・マガジン』2月2日号
【パンを持ち運ぶためのニッチなバッグが登場!】
パンの美味しさを引き出す温度は、種類によって異なります。焼きたてがベストとは限らず、冷ましてから味わうと美味しいパンも。そんな視点から、大阪府阪南市の手造りパンの店「マノン」とモノづくり集団「waji(ワジ)」が共同開発したのが、パン専用バッグです。パンの大きさや種類、鮮度を保つ方法などを徹底的に議論し、試作を重ねた結果、wajiの新ブランド「イチニッチ」から誕生したのが、2種類のバッグ。「バゲットバッグ」は、フランスパンなど長いバゲット用に。「食パンバッグ」は、上の段に食パン、下の段には保温・保冷可能な惣菜パンのスペースを備えています。
●『Hanako』2月2日号
【食のプロのインテリアとセンス HOME SWEET HOME】
*おいしいものを作る人、おいしい場所をプロデュースする人。 食に関わるプロフェッショナルのセンスを紹介するコーナーです。西麻布の「呑み屋ぺりどっと」の店主・橋本恭子さんは、卵をこよなく愛する大の卵好き。店では「ソーセージエッグ」が人気メニューですが、自宅ではシンプルな「卵サンドイッチ」が定番。耳なし食パンで作るこのサンドイッチは、休日の遅めの朝食や午後にワインを開けるひとときのお供に欠かせない。シンプルながら味わい深い「卵サンドイッチ」には、橋本さんのこだわりが詰まっています。
●『OZ magazine 』2月号
【あの人の、ごひいきパン】
パン好きで、作ることも趣味という俳優の「大野いと」さん。高校時代から通うお気に入りは、都立大学駅近くのベーカリー「トシ オー クー デュ パン」。朝6時半オープンのこの店で、大野さんが特に愛するのが、小麦の香り豊かでやわらかくもっちりしたバゲット(280円)。そのままはもちろん、チーズや生ハムをのせても絶品だそうです。一方、パンライターの池田浩明さんのおすすめは「ブーランジェリー エス イガラシ」の『ピスターシュ・ル・ミエル』(432円)。はちみつのフローラルな甘さに、ピスタチオの風味、さらに、発酵が織りなす奥深い味わいが魅力。ミルクティーなどと一緒に、焼かずに楽しむのがベストだとか。