●『東京カレンダー』5月号

【国技館で食べる焼鳥は、なぜ冷めていても美味しいのか?国技館の秘密のレシピ】

大相撲観戦の名物といえば、国技館の地下の工場で焼いている焼鳥。製造を統括する永井さんによると、冷めてもおいしく食べられるよう、秘伝のたれと独自の製法で焼き上げているという。鶏肉は解凍すると肉汁が出て旨味がなくなるため、国産の生の鶏肉のみを使用。焼きの工程では、4回 特製タレを付けながら焼き、さらに焼き上げた後も2回タレを付ける。そして味ムラをなくすため30分以上タレつぼにひたし、仕上げに冷凍機で20度まで冷まし、ようやく完成。この冷めても美味しい焼鳥は、上野駅や東京駅などでも買えるそうです。

●『マイホームLOVE Walker』2024

【不動産のスペシャリストに聞いた変な間取り】 

紹介されているのは、「キッチン」と「トイレ」がゼロ距離という、奇想天外な間取りの部屋。階段を上がるといきなり ドアもなく剥き出しのトイレが。しかも隣にキッチンが設置されているんです。ちなみに、トイレはカーテンレールで仕切れるようには なっています。

●『ファインボーイズ』5月号

【イケ男とイケ麺】イケてるメンズと、イケてるヌードル、ってことですね。

この2つが出会った時、世界は少しだけ平和になるはず!?という企画です。登場するイケ男は俳優「前田拳太郎」さん。ダメージ加工のジーンズを引き立たせるために、あえてシンプルなトップスを選択。アメカジコーデに身を包んだ「前田」さんが食しているのは、

「タテ型 飲み干す一杯 豚辛タンメン」。ポークをベースに唐辛子の辛味が利いたタンメンスープ。付属のペーストを入れることで、より豚のうま味や辛さが引き立ちます。

後半は「恋愛のお作法」というテーマで、雑誌を見ていきましょう。

●『紫式部と「源氏物語」禁断の真実』5月号

【平安貴族の恋愛の作法】

平安時代の女性貴族は、家族以外の男性に顔を見せることがなかったので、男性貴族たちは相手の顔や姿を見る前に、「美しい姫君がいる」といった噂で 恋に落ちたという。恋に落ちた男性は、女性に「和歌」を添えた手紙を送ります。女性はその手紙が気に入れば「返歌」を送りますが、軽い女と見られないため、あえて拒絶したり、冷たい対応をしたりすることが多かったため、男性側はこりずに手紙を送り続ける 忍耐力が求められました。このように「和歌」を通して恋愛が発展するため、和歌や文字が下手な人はモテない。また、手紙に使う紙選びのセンスも重要なポイントだったそうです。

●『CLASSY』5月号

【実は盛り上がっています!令和の社内恋愛のリアル】

上司にも同僚にも秘密で3つ先輩の彼と恋愛を楽しんでいるという、銀行勤務のH・Yさん。バレたらどちらか一方が異動になるのでは、という心配から、会社の近くでは会わないようにするなど、気を遣うのが社内恋愛の作法。一方でメリットも沢山あり、先日も体調が悪い中、出勤していた自分のために、こっそり付箋つきの栄養ドリンクを渡してくれて、キュン♡となったそう。ここ数年「社内恋愛」や「社内結婚」を後押しする企業も増えているそう。デジタル家電専門店の「NOJIMA」では、従業員を対象とした社内婚活イベントを定期的に開催。結婚後も働きやすい環境を整えるべく、毎月の夫婦手当など手厚いサポートを行っています。

●『SCREEN』5月号

【恋と愛の分岐点を探して オトナLOVEのたしなみ】

以前、この番組のコーナー「WEEKEND RADAR」でも紹介した映画パスト ライブス>のセリーヌ・ソン監督が「恋と愛の分岐点」について語っています。*映画【パスト ライブス】は、ソン監督自身の原体験に基づくオリジナル脚本。深夜のバーで主人公のノラが、初恋の男性と、現在の夫に挟まれている印象的なオープニングシーンも、実際にソン監督の体験談のお話だとか。ソン監督曰く、「愛というのは、自分が差し出すもの、捧げるものです。そして見返りを期待しないものです」。