●『東京グラフィティ』7月号
今回のメイン特集は、【ジャンル別 一番笑える名作映画】
B級サメ映画が大好きという、美術家の「新宅加奈子さん」が、中毒性がある、笑えるサメ映画「シックスヘッド・ジョーズ(2018年アメリカ)」を紹介しています。こちらは、2012年から始まった、頭が増えるサメシリーズの最新作。新宅さん曰く、この映画の魅力は、サメがとにかく可愛いところ。海で泳いでいる姿を撮影したシーンでは、水の上をさまよう姿が「もみじ饅頭」にしか見えなくて、最強に可愛いのだとか。途中、サメに襲われないように灯台に逃げ込むも、シックスヘッド・ジョーズは自分の頭をミサイルのように発射して攻撃。まさに、最強の強さと可愛さを兼ね備えた、究極の癒し映画だという。
●『サライ』8月号
大特集は【「俳句」で人生を豊かに!】
俳人・夏井いつきさんが「俳句」の魅力と、楽しみ方を紹介しています。夏井さん曰く、俳句を作るときは、「面白いものを見つけた!」という好奇心が大切とのこと。俳句には季節を表す「季語」があり、その季語に出合うだけでウキウキするそう。例えば、「てんとう虫」は、夏の季語ですが、実は「ハエ」も「G」も夏。「G」を見て逃げ回るのは俳人としては実に勿体ない。「面白い季語を見つけた!」と観察するという夏井さん。俳句はそもそも笑いのある、俗な、江戸時代に栄えた日本文学の「俳諧」がはじまりなので、どんな猥雑なことだって愛でることができる。
●『TRANSIT』No.56
【いつか泊まりたい、世界の山の宿】
設計者の遊び心を感じるユニークな世界の「山小屋」を紹介しています。なかには、解放感は世界一!? 壁も屋根もない「山小屋」もあるんです。壁も屋根もない、、、つまり、外にあります!!そんな現実離れしたホテルがあるのは、スイス東部にある「Zero Real Estate Santis Suite」。写真を見ると、、、山の上にベッドが置かれているだけ。ただし、専任の給仕が食事のサーブなど宿泊者のオーダーに細かく対応してくれるため、快適さはバッチリだとか。でも、、、雨が降ったら、どうするの??
後半の特集は、「睡眠」にまつわる特集です!
●『ゆうゆう』8月号
【誰かに話したくなる!?覚えておきたい「眠りの新常識」】
お話を伺ったのは、アメリカ・スタンフォード大学で30年近く睡眠の研究を行っている睡眠生体リズム研究所所長の、西野精治さん。西野さんによると、「午前0時より前に寝るのが健康の秘訣」「お肌のシンデレラタイムは午後10時の入眠」などの俗説はすべてウソ。就寝タイムは何時でもOKで、むしろ、「入眠直後の90分」が、睡眠の質を左右するカギになるという。では、その大事な90分は、どうすれば手に入るのか?スムーズな入眠のためのアイデアは様々ありますが、その中のひとつが「冷たい飲み物」を飲むこと。冷たいものを飲むことで、深部体温が下がるためだそう。西野さんは、寝る前の習慣として「冷たい麦茶」を愛飲しているとか。
●『からだにいいこと』8月号
【「梅干し顔ストレッチ」で、寝つき改善し頭痛も消える】
「早く眠らなければ・・」と焦るほどに副交感神経が働き、寝付けなくなってしまうもの。そんなとき、快眠セラピストの三橋美穂さんがおススメするのが、「梅干し顔ストレッチ」。まず、顔全体を中心に寄せるようなイメージで5秒間、力を入れたら・・「ふわっ」と力を抜きます。そして、20秒ほどゆるんだ感覚を味わったら、同じことを5回繰り返します。これは、あえて筋肉を意識的に緊張させて、その反動で筋肉をゆるめる快眠テクで、医療現場でも使われるリラックス法。 寝たままで行える上に、イライラを解消する効果もあると言います。
●『SPA!』7月19・26日合併号
【(眠れないときは)日本で唯一の「安眠神社」でお祓い(おはらい)】
大阪府・泉佐野市にある「日根神社」は、日本で唯一の「枕の神社」。ここ2年はコロナ禍で中止されていますが、毎年5月には「まくら祭」という例大祭(年に1度の特別な祭り)を行っています。もともとは子授けや安産を祈願するために「枕」が奉納される神社でしたが、枕は睡眠に縁起が良いだろう、ということから、ネットやSNSで知って、遠方から「安眠」を願う人もお参りに来るようになったという。日根神社では、普段使っている枕や、お役目を終えた枕を持参すると"枕のお祓い"も行ってくれ、お祓いを受けた方からは、「よく眠れるようになりました」と、感謝の声も届いているという。