陸上競技・十種競技の元日本チャンピオンで、自称「百獣の王」として芸能界入りされた武井壮さん。

そんな武井壮さんが、ゴルフのティーチングプロテストを受験、という見出しの記事が掲載されたのは、この夏のこと。50歳を超えても挑戦を続ける武井壮さん、その体力、パワーの秘訣伺いたいと思います。今日は、武井さんと直接、オンラインで繋いで、お話を伺いました。
*次々とチャレンジされている武井さんですが、今回はゴルフ。
25歳の時からアメリカのアリゾナ州にゴルフ留学。合計3年ほどアメリカでゴルフをしていた時期もあったそうです。学生時代、十種競技でチャンピオンになったものの、実業団では見合った報酬がもらえないとわかったことから、ゴルフへ転向。全く知らないところからのスタートでスコア73までは行ったものの、3年ではトップには行けないんだと思い知り、とりあえず、一度離れることを決意。
*今年の夏、ティーチングプロテストを受けられたと報道されていましたが、なぜティーチングプロに?
昨年からゴルフをやるようになり、トッププロとプレーする中で、色々なテクニックも学び、手応えを感じたそうです。ティーチングプロ受験の理由としては、ゴルフの世界は、50歳からシニアツアーが始まり、参加しやすく、活躍の場が増えています。そんなシニアツアーに参加するためには資格が必要ということで、一番下のランクの資格が今回、受験したティーチングプロテスト。これを取得することで、ツアーに参加する資格が得られたそうです。
*お忙しい中どんな練習をされていたのでしょうか。
去年は15万球を打ち、24時間営業の練習場でひたすら練習を続けたという武井さん、先日は、タイシニアPGAに参加して、かなり収穫があり、プロから技術や組み立て方など学ぶことができて、1年の積み重ねでここまで来れたのだから、これから10年頑張ったら目指すところに到達できるかもしれないという希望が持てたそうです。
そんな武井さんの日々のトレーニング法は?
毎日1時間のトレーニングと、それ以外の時間に負荷をかけるようにしていて、日常で階段を登ったり、坂を上ったりを高速で移動するのが良いそう。日々小さな負荷をかける、早く移動するようにして強度を低くしないように、トレーニングより普段の移動を早くする、というところから、長続きして体を壊さないトレーニングができるとのこと。そして、目指すは、世界の武井壮!日本だけでなく、世界でも認知されるような存在になれるよう、今後も頑張りたいとお話されていました。
ライバルは、トム・クルーズ!!
今日は、ゴルフのティーチングプロテスト、そしてタイのシニアプロテストに挑戦されたタレントの武井壮さんにお話を伺いました。どのスポーツも、論理的に次々と習得していく武井さん、タイのシニアプロゴルフ協会のアンバサダーにも就任され、今後、世界のシニアゴルフ界に挑戦されるようです。活躍、楽しみですね!