「星空」が人気の観光コンテンツとなっているのがニュージーランド。世界一の星空が眺められると言われる湖など、人気の星空スポットがたくさんのこの国に、このほど新しい「星空保護区」が誕生しました。国内5箇所目という「ワイララパ星空保護区」。世界最大規模というこの星空保護区について、ニュージーランド在住の宇宙生物学者、Haritina Mogosanuさんにお話を伺いました。

国際ダークスカイ協会によって認定される「星空保護区」。広さによって「Reserve」「Sanctuary」「Park」の3種類があるそうで、今回、認定を受けた「ワイララパ星空保護区」は、最大規模の「Reserve」。New Zealand国内で2つ目のReserveとなりました。
とにかく光がない状態であることが条件という星空保護区。

ワイララパ星空保護区では、認定を得るため、特殊なライトの開発や環境の整備など5年の月日を要して無事、認定を得たとのことですが、見上げればそこには1500億の星・・・銀河の中心が見えるというほどの星空と帯状に広がる流れ星と、他では味わえない唯一無二の素晴らしい夜空体験が堪能できるとのこと。
国内には、5か所の星空保護区があるということで、世界に誇る星空大国、ニュージーランド。訪れてみたくなりますね。