7月末に京都にオープンした食料品店「斗々屋」」は、売っているもの、およそ700点の食料品のすべてが量り売りで売られているというスタイルのお店です。
野菜、果物はもちろん、お米、豆腐、納豆、ダシ、ふりかけ、海苔など、置いてある商品すべて20グラムから量り売りとなっています。
そして買い物をする際の容器も、お客さんの持ち込みのものでOKなんですね! 容器の違いがあっても、買ったものだけの重量だけをスピーディーに正確に量ることを可能にしているのが、スーパーなどの秤(はかり)を開発製造する国際的企業「寺岡精工」のテクノロジー。量り売りという、昔ながらの買い方と最新の技術を組み合わせることで、どのような買い物体験を目指しているのでしょうか?
ここからは「寺岡精工」の会長、寺岡和治さんにお話を伺います。