今週頭に、宇宙飛行士の野口聡一さんが宇宙船に乗って国際宇宙ステーションから帰還したという明るいニュースもありました。民間人が現実的に宇宙の環境で暮らすことが可能か、そうした調査も含まれていた野口さんたちのミッション。そうした時代を見据えてか、着々と進んでいるのが世界初の宇宙ホテル計画!

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2027年に誕生する宇宙ホテル、一般人がラグジュアリーホテルに滞在するような旅を想定して計画が進んでいるそうで、直径200メートルほどの大きな自転車の車輪のような形状をしています。Voyager Stationと名付けられた宇宙ホテル。移動手段として、今週飛行と着陸に成功したSpace X社のStar Shipで渡航する予定。現実味を帯びています。そんな未来に宇宙ホテルをオープンする野望について、どんな体験を提供したいのか、宇宙ホテル Voyager Stationを運営するアメリカの財団、The Gateway Foundationのプレジデント、ジョン・ブリンコー(John Blincow)さんにお話を伺います。