今日からちょうど半年後の7月24日に開会式が行われる東京2020オリンピック。日本のさまざまなデザイナー、クリエイターが、このオリンピックに関わっています。

番組では、東京2020の聖火リレーで用いるトーチをデザインした吉岡徳仁さんをスタジオにお迎えして、お話を伺います。既に数々のメディアで紹介されているトーチですので、テレビ、雑誌、ウェブサイトで見たことがあるという方も多いと思います。

長さおよそ70センチ。真上から見ると、日本人と深いつながりがある桜をモチーフした形状のアルミでできたトーチ。

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およそ2か月後の3月26日、桜の季節の訪れとともに、東京2020オリンピック聖火リレーのコンセプトである

Hope Lights Our Way/希望の道をつなごう

を携えて日本全国を巡ります。

聖火リレートーチの素材の一部には、東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を30%ほど利用。役割を終えた資材を次の用途にまわすという循環の仕組みも東京2020オリンピック・パラリンピックを象徴するものですね

そんな聖火リレートーチをデザインした吉岡徳仁さんにデザインに託した東京2020への想いについてお尋ねしました。

吉岡さんはこれまで化粧品から店舗の設計まで、多くのデザインを手がけていらっしゃる。そうした中で聖火リレートーチをデザインしようと思ったのはなぜか。そのデザインを形にする上で困難だったことは?

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