絶滅危惧言語について取り上げます。動物や植物の絶滅危惧種については耳にしたことがあると思います。が、絶滅の危機にある言語です。

アメリカのニュースメディア、New York Timesの電子版の記事を引用させていただくと、現在あるおよそ7000の言語のうち、半分近くがなくなるそです。

そうした絶滅の危機にある言語を、サマーキャンプを通して子どもたちに身につけてもらおうそんな動きが始まっています。アメリカ、カリフォルニア州北部のフーパという地区では、アメリカという国が建国されるはるか以前から、暮らしていたHoopa民族の言語、Hupa言語を若者たちに伝えようとサマーキャンプを企画。(このHupa言語で生まれ育った人は今数える程。)

ここからは、Hoopa Tribal Education Associationのメリッサ・サンチェスさんにお話を伺います。

英会話に使える今日のフレーズ、phrase of the day

今日のキーワードはextinction

「絶滅」という意味ですが、「消滅」や「消火」といった意味にも使われる、どちらかと言えばフォーマルな状況で使われる硬い単語です。
例文としては

We need to save the birds from extinction.
「我々はその鳥たちを絶滅から守らなければならない」